知っておきたい豚肉のNG解凍方法
続いて、知っておきたい豚肉のNG解凍方法を紹介します。
ドリップが出やすく、また食中毒予防の点でもおすすめできない解凍方法です。
常温で解凍
冷凍した豚肉を常温で放置して解凍するのは避けましょう。
常温では食中毒菌が増殖しやすくなることと、豚肉の表面と内部との温度差が生まれてドリップが出やすくなることが理由です。
特に暑い時期は食中毒のリスクも高くなるため、絶対に避けましょう。
ぬるま湯で解凍
冷凍した豚肉をぬるま湯につけて解凍するのも、避けるようにしましょう。
理由は常温解凍の場合と同じで、食中毒のリスクやドリップが出やすくなることがあるためです。
急ぐときはぬるま湯でなく、電子レンジで解凍するようにしましょう。
豚肉は解凍後、何日食べられる?
豚肉は解凍したら冷蔵庫で保存し、24時間以内に食べるようにしましょう。
これは家庭で冷凍・解凍した場合に安全に食べられる目安の時間とされています。(※)
もし解凍した豚肉が余ってしまったら、しっかりと加熱調理をすると2~3日は日持ちするため、調理して保存するようにしましょう。
※参照:食品安全委員会「食品安全関係情報詳細」
配信: トクバイニュース