エッセイ漫画や創作漫画をSNSに投稿しているさてよさん。今回は、さてよさんがミレーナを装着してみたときの様子を描いた作品をご紹介します。いよいよミレーナを装着するため、さてよさんは診察室に呼ばれたのですが……。
子宮が曲がってる!?
※ミレーナは黄体ホルモンを付加した子宮内避妊器具で、重い生理症状の改善のためにも使用されています。
ミレーナを装着するため病院を訪れたさてよさん。問診後、ミレーナを挿入する際の痛みを軽減するため、痛み止めの坐薬を入れることに。なんとか坐薬を自力で入れたあとしばらくして、さてよさんは診察室に呼ばれてーー。
痛み止めの坐薬を入れてしばらく経ったあと、さてよさんは診察室へ。診察室に入ると、さっそくミレーナを入れるために「診察台へどうぞ」と医師から言われます。ミレーナを入れる際に痛みが伴うこともあると言われていますが、さてよさんは痛み止めの坐薬を入れたから痛くないだろうと思っていました。
いざ、ミレーナの挿入が始まると、さてよさんは婦人科の内診のときに感じる痛みと同じくらいだなと思ったそうです。しかし、次第に痛みが増してきて強い痛みへと変わっていったとのこと。さてよさんが強い痛みを感じていると、医師から「子宮が曲がってるね」と驚きのひと言が……。
一般的に、ミレーナは腟から子宮へまっすぐ挿入できるのですが、さてよさんの場合は子宮が曲がっていたためミレーナが入りづらく痛みを伴ったそう。「子宮が曲がっている」と伝えられるとびっくりしますが、それは「子宮後屈」と言い、子宮が後ろに傾いた状態のことです。生まれつきの場合が多く、全体の約2割の女性に見られると言います。自覚症状はなく、婦人科検診で偶然見つかることもあるそうですよ。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子
さてよさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね♪
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著者:マンガ家・イラストレーター さてよ
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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