日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

第6357回 今日のこれ注目!ママテナピックアップ
韓国・済州島(チェジュとう)は、日本から気軽に行ける海外リゾート地のひとつです。“東洋のハワイ”ともいわれる島には、透き通ったきれいな海やおいしいグルメなど魅力がたくさんあります。そのなかでもとくに注目したい観光スポットがあるのでピックアップしましょう!

「アンドルオルム 秘密の森」

自然豊かな済州島には、城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)と漢拏山(ハルラサン)、万丈窟(マンジャングル)の3つの世界自然遺産があります。3カ所とも済州島に行くなら訪れたいスポットではありますが、正直どれも“ド定番”で、日本でも有名な観光スポットですよね。

「日本ではあまり知られていないけど、話題性のあるスポットに行きたい!」

そんなみなさんにおすすめしたい場所が「アンドルオルム 秘密の森」です。済州島の自然を活かしたフォトジェニックな観光スポットで、韓国ドラマや映画、K-POPのMVのロケ地として使用されることもある、人気急上昇中のスポットのひとつ。少女時代やSEVENTEENのメンバーなど、韓国スターが撮影で訪れることもあり、入り口のトレーラーにはサインが多数飾られています。

日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

韓国のインフルエンサーや写真家なども撮影で利用するため、Instagramで「#비밀의숲」(秘密の森)と検索すると、14万件以上もヒットしますよ。

ファッションと自然を一緒に楽しむ

「アンドルオルム 秘密の森」の楽しみ方は、やっぱり“写真”。プロカメラマンのアドバイスを基に整備された森の中には、フォトジェニックな場所があちこちに点在しているので、ちょっと歩いたら撮影、ちょっと歩いたら撮影の繰り返しです。

日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

筆者が訪れたときも多くの人たちで賑わっていましたが、ほとんどの観光客はファッションやメイクをばっちり決めていました。ウエディングドレスを着た人もいましたね。

日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

お気に入りのファッションに身を包んで、緑豊かな森の中で撮影を楽しむ。冒頭で触れた世界自然遺産では、こういった楽しみ方はなかなかできないと思います。

体力不足だった筆者は撮影しませんでしたが、森の中にはライトがキラキラと輝く道や紫陽花が咲く道、ブランコ、コスメブランドとのタイアップオブジェ、ポニーなど、気になるものが多いです。
※花などは季節により異なる
※タイアップオブジェは2023年8月20日までの期間限定

日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

森の中で放し飼いにされているヤギがとてもかわいいですね。

日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

「アンドルオルム 秘密の森」の詳細

■入場料
・3歳以下 無料
・未就学児 2000ウォン
・小学生以上 3000ウォン
・65歳以上 2000ウォン
・駐車場無料

■営業時間(年中無休)
・夏季:9時オープン~入場19時まで(観覧は20時まで)
・冬季:9時オープン~入場18時まで(観覧は19時まで)

■Instagram公式アカウント
@secretforest75

日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

マグネットタイプのオリジナルピンバッジをお土産にするのもよさそう。

日本人はまだ知らない!?韓国の人気観光スポット【秘密の森】とは

ちなみに、平日午後と週末は日本語が堪能なスタッフさんもいるので、韓国語が話せなくても安心して楽しむことができます。ただし、森の中にはトイレがないので、事前に済ませておきましょう。

日本ではまだまだ知られていない、韓国の人気スポットをピックアップしました。済州島へ行く機会があれば、ぜひ足を運んでみてくださいね。
(文・写真:奈古善晴/オルメカ)

※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。
オルメカ
奈古善晴
オルメカ
約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積む。現在は独立し、「マイマガジン」の一部コンテンツのディレクションなどを担当。過去に「editeur」や「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」などに寄稿。
約10年間車屋に勤務。アートディレクターとして自社サイト・販促物の制作、広告運用などを担当。その後、編集プロダクションに転職し、編集者・ライターとしての実績を積む。現在は独立し、「マイマガジン」の一部コンテンツのディレクションなどを担当。過去に「editeur」や「ビジどこ会員サイト」「ままのわ」「スーモジャーナル」などに寄稿。