寝苦しい夜、子どもが寝やすい室温は?【保育士解説】夏の寝かしつけテクを大公開

寝苦しい夜、子どもが寝やすい室温は?【保育士解説】夏の寝かしつけテクを大公開

蒸し暑い日はなかなか寝てくれない…そんな日が続くと、大人も次第にイライラしてしまいますよね。ゆったり寝かしつけしたいのに、思うようにいかない…なんてことはありませんか?たくさんの子どもがいる保育園は、夏場どのようにして寝かしつけしているのでしょうか。この記事では、保育士ママ5人で運営している【いつママ(@itsumama_home)のしずママ】が、夏の寝かしつけについてポイントをご紹介します。

保育園では、昼寝前は一時的に部屋の温度を下げる

忙しいママやパパにとって、寝かしつけの時間は、子どもに「早く寝てほしい…」という気持ちになりますよね。しかし、ただでさえ、時間のかかる寝かしつけ…この暑さでは、さらに時間がかかってしまいそうです。

保育園では、厚生労働省のガイドラインに合わせ、夏場は室内の温度が26度〜28度に設定されています。しかし、子どもたちがたくさんいる中で、室温が高い場合、一時的にお昼寝前に室内の温度を下げ、意識的に寝やすい環境を作ります。

そして、子どもたちが寝入ってから設定温度を戻し、適温でゆったり体を休められるようにしています。

扇風機やサーキュレーターも利用して

やはり、冷房だけでは冷えにムラができやすいので、風の力を利用し、室内の温度を一定にすることをおすすめします。

また、せんすやうちわを使い、優しい風を当ててあげると寝やすいお子さんもいますので、試してみてください。保育園でも、乳児クラスではうちわで優しい風を送ってあげると、背中を軽くトントンするだけでも寝てくれることもありますよ。

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