優しい甘さにホッとする。栄養満点の「小豆」をもっと活用するレシピ15選

優しい甘さにホッとする。栄養満点の「小豆」をもっと活用するレシピ15選

大福やぜんざいなどの和菓子に欠かせない「小豆」。実は栄養たっぷりのスーパーフードなんです! 良質のたんぱく質やビタミンをはじめ、カリウム、リン、食物繊維を豊富に含んでいて、疲労回復や血行促進、抗酸化作用などのアンチエイジング効果も。今回は、基本の茹で方から和洋のスイーツ、ご飯ものまで、小豆を活用するレシピをご紹介します。美味しくて栄養満点の小豆レシピをぜひお試しください♪

【目次】
1.思い立ったらすぐ♪簡単で美味しい小豆の煮方
2.寒い日に食べたくなる!しっとり和風スイーツ
3.ティータイムにも♪ちょっと意外な洋風小豆スイーツ
4.つぶつぶ食感と風味をプラス。小豆&パンのレシピ
5.お食事メニューにも活躍!小豆のおかずとご飯もの

 

1.思い立ったらすぐ♪簡単で美味しい小豆の煮方

豆類は水に浸してから煮るものが多いですが、小豆はそのまま煮てOK! 「食べたい!」と思ったらすぐに調理できますよ。圧力鍋や炊飯器を使ったお手軽レシピをご紹介します。

 

圧力鍋で時短調理!冷凍保存もできる、甘くない茹で小豆

圧力鍋を使って短時間で小豆を茹でるレシピ。料理に使えるよう砂糖は入れず、少しかために煮ています。ジップ付きのビニール袋に入れたら、冷蔵庫で2〜3日、冷凍庫で約1か月保存可能。使いやすい量に分けて保存しておくと便利です。

●河埜 玲子さんの圧力鍋で時短!料理に使う。甘くないゆであずき

 

スイッチを入れるだけでOK!炊飯器で作る小豆煮

炊飯器で小豆を煮るらくちんレシピ。ポイントは1回炊飯にした後に水を入れ替え、もう1回炊飯にしてじっくり火を通すこと。そのまま30〜40分保温したらできあがりです。残った水分はおしることして楽しめます♪

●大本紀子さんの炊飯器で作る小豆煮

 

時間をかけてじっくりコトコト。アレンジ自在な小豆の茹で方

厚手の鍋でゆっくりと丁寧に小豆を煮るレシピ。沸騰したら煮汁を捨ててアクを取り、弱めの火でコトコト煮ていきます。砂糖を入れて煮た後、塩で味を調えたら完成。手間ひまかけた小豆の美味しさは格別です!

●柴田真希さんのゆであずき

 

2.寒い日に食べたくなる!しっとり和風スイーツ

小豆といえば和風のおやつ。寒い日に食べたくなる熱々のおしるこやぜんざい、おもてなしにもぴったりのようかんなど、おうちで作れる基本の和スイーツをご紹介します!

 

甘さもかたさも自分好みで楽しめる♪熱々が美味しいおしるこ

関東では「おしるこ」、関西では「ぜんざい」と呼ばれる、和の定番おやつ。砂糖の量や小豆のかたさを自分好みに調節できるのは手作りならでは! 砂糖を加えると小豆はやわらかくならないので、好みのやわらかさに茹でてから調味料を加えるのがコツです。

●シニア野菜ソムリエ立原瑞穂さんの小豆から作るお汁粉(ぜんざい風)

 

ほっかほかの小豆とお餅でボリューム満点!関東風ぜんざい

汁気のない小豆に焼いたお餅をのせていただく、関東風の「ぜんざい」。ほっかほかの小豆が冷えた体を芯から温めてくれますよ。小豆を煮たものを冷凍しておけば、手軽にぜんざいを作れます。

●仲野 香織さんのほっこりぜんざい

 

おもてなしにもぴったり。上品なゆず風味の水ようかん

ゆずの果汁と刻んだ皮を加えた、さっぱりと風味豊かな水ようかん。お湯を沸かして寒天パウダーを溶かし、そこに茹で小豆を加えて冷やし固めます。なめらかな口当たりに仕上げるには、寒天を少しずつ加えて溶かすのがポイント。

●豊田 亜紀子さんのゆず風味のあずき水ようかん 嫁として姑の胃袋をワシ掴み!

 

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