こんにちは!鹿児島県でとうもろこしと西洋野菜を栽培する農家の瀬川知香です。旬のとうもろこしはシンプルに茹でて食べるのもいいですが、とうもろこしの炊き込みご飯もおススメです!ですが、生産者ゆえに普通の炊き込みご飯では満足できない身体になってしまったので(笑)、今回はわたしが一番おいしいと思う、とうもろこしのピラフ風炊き込みご飯レシピを作っていきます!
【青髪のテツ】とうもろこしは”生で放置”厳禁⁉「買ったら速やかに鮮度キープを!」え、皮付きで茹でる?
8月に入り夏も本格化。わが畑ではスイートコーンが最盛期を迎えています!
スーパーでもスイートコーンが安くなっていますよね!
お安く手に入れたらぜひ作ってほしい一品です♪
バターとの相性バツグン♡「スイートコーンの洋風炊き込みご飯」
材料(4人分)
米…2合
とうもろこし(スイートコーン)…1本
ベーコン(スライス)…60g
しょうゆ…小さじ1
塩…小さじ1/2
バター…10g
パセリ…少々
カレーパウダー…お好みで
作り方
1.とうもろこしを半分に切る。
包丁で切れ目を入れると手で簡単に折ることができます。
2.芯に沿って実を削ぐ。
実を削いだ後の芯も使うので、捨てないようにしてくださいね。
3.ベーコンを1cm幅にカットします。
4.炊飯器に米を入れ、塩としょうゆを加えたら、2合の目盛りまで水を入れる。
5.2のとうもろこしの実と芯、3のベーコンを入れて通常炊飯する。
6.炊き上がったら芯を取り除き、熱いうちにバターを加えて混ぜて完成。
炊き上がりがこちら!
とうもろこしの鮮やかな黄色を見ていると元気になりますね♪
バターの香りが食欲をそそる~!
パセリをふりかけると、仕上がりがさらにきれいですよ。
それではいただきまーす!
一口頬張ると、とうもろこしの甘さが口いっぱいに広がります。ベーコンの塩味と相性が抜群です。
そしてバターとしょうゆが合わないわけがない(笑)。とってもおいしいです♡
冷めてもおいしいので、おにぎりにしたり、お弁当にもおすすめ。
ホワイトソースをかけてドリアにしたり、ケチャップと合わせてオムライスにアレンジしてもおいしいですよ!
夏の食欲のない時におすすめなのが、カレーパウダーです。
温かいうちにご飯に混ぜると、あっという間にカレーピラフ風に!
暑い夏でも、カレーの香りが食欲をそそります!
カレーのスパイシーな味が、とうもろこしの甘さをさらに引き立てるので絶品ですよ。
バターのコクもカレーにとても合います♪
こちらも冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめです。
ぜひ旬のとうもろこしで作って、食べ比べしてみてくださいね♪
食後はとうもろこしのお茶でほっと一息「スイートコーン茶」
わたしたちは夫婦で、とうもろこしを使った加工品製造もしています。
今回はティータイムにおすすめの「スイートコーン茶」を紹介します!
収穫してすぐのスイートコーンの粒をとり、蒸して乾燥させます。
その後、コーヒー豆と同じように焙煎して完成です!
淹れ方は、緑茶や紅茶と同じです。
ティーポットに焙煎したスイートコーン茶を入れたら熱湯をそそぎ、1分程度蒸らします。
紅茶よりもやや薄い色で抽出されます。スイートコーンの甘さがぎゅっと濃縮されているので、一口飲むとその甘さにびっくりしますよ。
ノンカフェインなので妊婦さんやお子さまにもおすすめです!
ティーバッグで簡単に淹れることができる商品も販売しています♪
気になる方はぜひ、下記URLからチェックしてみてくださいね!
https://sweetxsweet.thebase.in/
今後も農家として、また宿の女将として、畑の様子・宿やまちの様子を鹿児島からお届けしていきます!
頴娃のお福分け
瀬川知香(せがわ ちか)さん
鹿児島生まれ、鹿児島育ち。高校卒業後、旅行業界を志し、大阪の旅行系専門学校に進学。大阪の旅行代理店、高知県の観光協会、鹿児島県内の観光系NPO法人勤務を経て2015年に南九州市頴娃町に移住。これまでの観光業での経験を活かし、宿泊施設の運営や農業体験プログラム「畑旅(はたたび)」の企画等を行う。2018年にとうもろこし農家に嫁ぎ農業にも従事するようになる。農業と観光の連携に邁進する。
★暮らしの宿 福のや、(宿泊施設案内)
https://www.fukunoya-ei.com/
★大野岳の麓 茶や、(宿泊施設案内)
https://chaya-ei.jimdofree.com/
★頴娃のお福分け(畑の様子や農産物の案内)
https://eino-ofukuwake.jimdofree.com/
配信: あたらしい日日
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