蘭州拉麺からの刺客・西北拉麺の激辛マーラーメンにチャレンジ!〜ススメ激辛部!vol.24

泣きたい・むせたい・もだえたいがモットー!東京都内を中心においしい激辛料理を探す、辛いもの好きの2人が、独自の観点で激辛グルメをリポートします!

今日紹介するのはコチラ

なんでこんなに暑いんでしょう!梅雨明け全国おめでとう!こんな暑い日には無性に激辛麺が食べたくなる!今回は激辛マーラーメンを出す西北拉麺(シーベイラーメン)に挑戦です!

西北拉麺(シーベイラーメン)とは?

シーベイラーメンと読みますよ。西太后もシータイホウというのでなるほど!ですね。浅田次郎さんの小説で学びましたよ。小出しにする教養がうるさいでしょう。

ハラル料理とは、中国西北部に多く住むイスラム教徒の方に向けられた料理で、豚肉などを使いません。その一つである蘭州ラーメンは、スパイスを10種類以上使用した牛骨ベースのコクのあるスープと、辣油・パクチーを乗せた手延べの細い麺が特徴。薬膳料理のような感覚で食べられることが多いようです。その蘭州ラーメン発祥の地・中国の福建省厦門(アモイ)で何百店舗も展開をしているのが、今回伺った西北拉麺。

牛肉を使った料理が人気のお店の看板メニューは牛肉拌麺(ばんめん)と牛骨薬膳拉麺。汁なしの濃厚な牛肉まぜそばと澄んだスープの牛骨ラーメン。そのほか日本独自メニュー&夜限定の牛肉トマト拉麺もあります。

 

このお店を日本に誘致した日本人オーナー・増渕さんは本業は石屋さんで、飲食店の経験はなかったそそう。現地で西北拉麺のおいしさに出会い、なんとしても日本に持ってきたいとのこと。

交渉は文化や宗教の関係で難航しましたが、増渕さんの熱意になんとかOK!日本で働いていた中国人のベテランコックさんが厦門で半年間の研修を積み、本場の味を日本にもってきたそう!これが遣隋使!

今回はオープンと同時のお昼11時に伺いました。超人気店のため、お店を出る頃には行列になっていましたよ。

そんな牛肉麺が人気のお店ですが、激辛好きな人におすすめしたいのが酸辣湯麺。ただ、夏場は冷やし中華を始めているので、酸辣湯麺はなし、とのこと。

マーマーマー!

サンラータンとスーラータン。実は一緒なのです。この記事は教養も一緒に教えてくれるなあ。学研に取り入れてくれないかなあ。

辛いのが食べたい、とお伝えすると教えてくれたのがマーラーメンとマーラータンメン。辛さも激辛まで選べる上、麺は拉麺でなく春雨に変えられるとのこと。カロリーが気になる人に嬉しいですね。

どちらにするか迷っていると、店員さんのご厚意でシェアしたら〜?とのことでシェアカップいただきました!わ〜い!

 

 

店内には説明のポスターがぎっしり。イラストは店員さんの全て手書きで、よく出てくるわんちゃん2匹は店員さんが飼っているとのことですよ。かわいい!

リスペクトを込めて激辛わんこをドローリング!

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