盛り付けもユニークで、白髪ネギと水菜、三つ葉、カイワレ大根、ミョウガを混ぜ合わせて、こんもりとトッピング。緑の山が清涼感を漂わせる、ラーメンのイメージを覆させられる姿である。
「平たく盛るラーメン店は多いが、高く盛ることで表現したいと考えました。口の中で薬味の役割を果たすものにしたいと、和風の食材を使っています」と、斉藤光典代表。全粒粉太麺と共に楽しめる、さまざまな香味野菜の食感も魅力だ。
スープの調理では、サクラエビからだしを抽出し、低温のオイルで煎って香りを出す。カレーは、5種類ほどのスパイスを用いて本格的な工程で調味。ポイントになる味噌は、京都の白味噌をベースに、8種類ほどの味噌をブレンドする。カレーに、味噌の甘味と塩分、コクが入ることで、より味の層が広がる仕上がりになるのだ。
もともとは、賄いのカレーライスから発展したという同メニュー。今や味と見た目で力を発揮する、昼の看板メニューとなっている。
●店舗情報
「みつか坊主」
所在地=大阪府豊中市蛍池東町1-6-5
◇外食レストラン新聞の2023年7月号の記事を転載しました。
配信: たべぷろ
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「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
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