カフェやホテルで大切な友人をお祝い。「ベビーシャワー」してみない?

カフェやホテルで大切な友人をお祝い。「ベビーシャワー」してみない?

妊婦さんと生まれてくる赤ちゃんをお祝いする“ベビーシャワー”。SNSで見る機会は増えてきたけれど、実際はどんなイベントなの? そこで、ベビーシャワー文化を日本に広め、資格の発行なども行う「ベビーシャワージャパン」の代表理事で、プランナーとしても活躍する池上真麻さんが、その魅力を指南。また、オズモールが厳選したベビーシャワープランもご紹介。ぜひ参考にしてみて。

ベビーシャワーの専門家・池上真麻さんが、ベビーシャワーの魅力を教えてくれました

「ベビーシャワーは出産を控えた妊婦さんを応援する、安産祈願のイベントです」

妊娠さんにエールを送るイベントとして、1930年?40年ごろにアメリカで誕生し、広まりました。アメリカでは、結婚式のように多くの人が催しており、その形もホームパーティや飲食店で行うなど人それぞれです。妊婦さん自身が主催することが多いですが、パートナーや友人が企画することも。また、会場もカフェなどの飲食店や自宅のお庭などさまざまです。

日本の感覚だと「何が起こるかわからない出産前にお祝いするのは、ちょっと…」と考える人も多いかもしれませんが、ベビーシャワーはいわば安産祈願のイベント。「妊婦さんを囲む温かい会」「妊婦さんの安産をみんなで願う会」として、妊婦さんを応援する集いです。

妊娠中はつわりなどで大変なことも多いですし、妊娠に至るまでの苦労もあります。そんなマタニティライフに、いい思い出を増やせるのが最大の魅力。また、生まれたきた子どもには、その時の写真などを見せて、誕生を楽しみにしていたことを伝えられます。先輩ママがいればアドバイスがもらえることも。もちろん、1回の妊娠に1度だけでなくてもOK。お祝いの気持ちがあれば誰が催しても良いので、例えば、産休に入る同僚へ「頑張ってね!」と送り出すために集まっても良いでしょう。

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