料理の最後の決め手となるのが、調味料による味付けです。日本人に馴染みのある「さしすせそ」だけではもったいない!
こちらの連載では、今流行りの調味料から、知る人ぞ知るプレミアムな調味料まで、かんたんレシピと一緒にご紹介します。味に奥行きを出したり、自分で調節しなくても味が決まる万能調味料があれば今よりもっと料理が楽しくなるはず!ぜひお気に入りの一品を見つけてみてください。
今回は千年屋の「トリュフのドレッシング&ソース」をご紹介します。初めての方でも簡単に使いこなせて、料理の味を格段にUPしてくれる調味料の魅力に迫ります。
千年屋「トリュフのドレッシング&ソース」ってどんな調味料?
トリュフと聞くと高級感漂うイメージがありますが、同時に独特の癖があって扱いづらいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも安心してください!そんな心配を一掃するほど何にでも使いやすい万能調味料なんです。
主に成城石井で販売されていますが、大物芸能人がメディアで紹介したことで注目を集め、一部のスーパーマーケットやオンラインショップでも見かけるようになりました。グルメな芸能人が愛用する調味料ということで期待が高まります。
主な原材料
原材料には、しょうゆ、玉ねぎ、砂糖、醸造酢、にんにく、トリュフ、オニオンエキス、香辛料等が含まれています。蓋を開けた瞬間、トリュフ特有の芳醇な香りが広がり食欲をそそります。トリュフ好きにはたまらない贅沢な香りです。
本来はドレッシングソースとして販売されているため、サラダにかけるのが一般的な使い方。ただ、その高級感がゆえに普通のサラダにかけるだけじゃもったいない気がします…。もちろんサラダにかけても十分堪能できますが、より美味しい使い方を探るべくいろいろな料理に試してみました。
本当にこれ1本で味が決まる。千年屋の「トリュフのドレッシング&ソース」を使ったレシピ
独特な癖のあるこの調味料がはたして他の料理に使えるのか。トリュフの大人な味わいにまだ慣れない筆者はその万能さを疑っていました。そう、料理に使うまでは…!
「また作って」と絶対言われるズッキーニの肉巻き
なんでもステーキソースとしての使い方もおすすめだそうで、それなら豚肉にも合うはず!という淡い期待を持ってお試し。スティック状にカットしたズッキーニに豚肉を巻いて塩コショウを少々、そして片栗粉をまぶします。あとはフライパンで焼き目がついたら「トリュフのドレッシング&ソース」をかけて炒めれば完成。
間違いなく合うだろうとは思っていたものの、ここまで美味しくなるのかと驚くぐらいベストマッチ。「トリュフのドレッシング&ソース」1本だけでここまで深みのある味わいになるとは予想以上の仕上がりです。これは万人受けしそうでリピート確定です。
おうちでフレンチ気分になれる白身魚のソテー
お肉に合うならお魚にも合うのが万能調味料でしょ、ということで白身魚のソテーにも挑戦。こちらも魚に軽く塩コショウを少々、片栗粉をまぶしてフライパンで焼き、仕上げに「トリュフのドレッシング&ソース」をかけるだけ。
トリュフがふんわりと香り、一気にお店クオリティのソテーが出来上がります。ぜひお手頃価格なタラやアブラカレイで試してみてほしい一品です。
具材無しでも満足できちゃう!?パスタ
なんとパスタにも合うらしいという噂を聞いていざチャレンジ。今回は水菜とベーコンを具材に試してみました。カットしたベーコンを軽く炒めたら茹でたパスタと水菜、「トリュフのドレッシング&ソース」を入れて炒めるだけ。
味付けは「トリュフのドレッシング&ソース」だけなのに、それを感じさせない手の込んだ味わいになりました。もしかして具材無しでも美味しいかも・・・!
やっぱりドストレートにTKG
「トリュフのドレッシング&ソース」の万能さは十分分かったところでやっぱり最後に試しておきたいのはTKG。今回は高級感のある「トリュフのドレッシング&ソース」に合わせて、卵白を泡立ててちょっとおしゃれなTKGにしてみました。こんもりと盛り付けた卵黄の上に、ほんの少し「トリュフのドレッシング&ソース」をかければ完成。
いつもとは違う、香り高くリッチなTKGを味わうことができます。ただし欲張ってかけすぎると香りがきつくなってしまうのでご注意を。
配信: くらしマグネット