アラサーのアケミはバリバリ働くOL。同郷の友だちのユカは夫の希望で専業主婦をしています。アケミは専業主婦が憎たらしく思えて仕方ありません。しかし、本当は結婚して専業主婦になりたい願望があったのです。ユカの家へ遊びに行ったのがきっかけでひそかにユカの夫・タカオと連絡先を交換したアケミ。次第に2人の関係は深いものになっていきました。しかし、アケミは本気でタカオのことが好きでしたが、タカオにとっては遊びだったのです。そんな2人に対し、ユカは離婚を突きつけました。タカオととにかく別れたいユカ。義母は「こんな嫁を許すことないわよ」と上から目線でタカオに離婚を進めます。すると義父が2人のそういうところが我慢できないと発言するのでした。
義父は、息子が結婚しても2人プラスATMのような家族の関係に疑問をもっていました。
無条件に離婚に応じるんじゃなかったの?
義父は、ずっと息子と義母は2人だけの世界で昔から過ごしていて、家族といえるのか悩んできた様子。
それを放置していたせいで、今までユカに嫌な思いをさせていたことも謝る義父。
さらに義母のことを信頼していたにも関わらず、今までの貯蓄のほとんどが消えていることに最近気づき愕然としたと言います。
なんと義母は、昼間のホスト遊びにお金をつぎ込んでいたのです。
無条件に離婚に応じると言っていた義母は、義父も浮気をしていたのだから慰謝料を請求すると言い出します。
しかしそれは、ユカの立場を考えてほしいために義父が演技していたのでした。
逆にお金を使い込んでオーバーした分と慰謝料を義母に請求をすると言います。
義母は「離婚なんてみっともないの絶対イヤよ!」とごねるのでした。
なんと義母は昼間からホスト遊びに散財していたとは、とても衝撃の事実。
義母は「主婦だって息抜きくらい必要でしょう?」と言っていますが、それをそのままユカにも言ってあげてほしかったですね。
自分は家族の貯蓄を使い込みホスト遊びにかまけていたにもかかわらず、ユカに「完璧な主婦」を求めるのはお門違いですね。
まだ反省の色は見えていませんが、義父の演技で少しはユカの気持ちがわかったのでしょうか。
義母にもタカオにも少しは人の気持ちというものを考えれるようになってほしいです。
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著者:マンガ家・イラストレーター とりまるねこぽちゃ
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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