定番!アルミブランケット
アルミブランケットは防災グッズの定番ですね。100均でも買えるので、備えている方も多いのではないでしょうか。アルミブランケットは、駅や公共施設の災害備蓄でもよく使われています。私も持ってはいるものの、実際に使って寝たことはありませんでした。まずはアルミブランケットから寝心地を試してみます。
大きさはおよそ130×210cmで、広げる時にガサガサと大きめの音がします。体に巻いてみるとこんな感じ。薄いのにすごく温まります。ただ、耳元にアルミブランケットがあると、擦れる音が特に気になりました。
そのまま寝てみると、薄い素材なので床の固さをじかに感じます。確かに体の保温はできますが、寝心地はかなり悪いです。これで一晩寝たら、全身が痛くなるのは確実です。
少しでも体を動かすとガサガサと音が鳴るので、隣の人の迷惑にならないかと気になりそう。そして、ちょっとした風でもフワッとめくれあがってしまうのが気になりました。テープなどで留めると良さそうです。
とはいえ、アルミブランケットが良いのは、やはりコンパクトなところ。こんなに小さく持ち運びできる寝具って他にないですよね。防災ポーチに入れておくのをおすすめします。
配信: 防災ニッポン