年に2回しか会うことのない義両親が、私たち一家が住む県に来てくれることになりました。義父の希望もあり、県内の有名な観光スポットへ行くことに。そこは動物と触れ合う場所やご当地グルメ、水族館などがあり、1日遊べます。楽しいお出かけになるはずが、義父母の信じられない行動を見てしまうことに……。
義両親の信じられない行動に我慢の限界!
義両親は娘をとてもかわいがってくれますが、私や夫の意見を聞くことなく好き勝手な行動をすることがあります。とはいえ、久しぶりの再会だし!と私たち夫婦も2歳の娘も楽しみにしていました。
当日、義両親と合流し午前中はトラブルもなく楽しい時間を過ごします。しかし、お昼ごはんを食べてすぐに事件が……。食後、義父が「娘とアイスを食べたい」と言い出したのです。娘のことを考えると、食後すぐではなく時間を空けたかったのですが、しぶしぶ了承。夫といすに座って待っていると、アイスを手に持った娘が走ってきます。ほほ笑ましく見ていましたが、近くに来た娘の顔を見て私たちはびっくり!口のまわりにコーヒーの粉が大量についていたのです。私と夫は、娘が小さいうちはカフェインを与えないようにしようと気をつけていたため、戸惑いが隠せません。すると、後ろから義父が「コーヒーの粉がかかっているソフトクリームを(娘に)食べられたわー」と笑いながら登場。義母もその様子を見て笑っています。
義両親にとってはささいなことでも、娘を育てる私たちにとっては大問題。注意しようかと思いましたが、夫の手前グッと我慢していました。すると夫が義両親に対して激怒! 普段温厚な夫が怒ったことによって、事の重大さに気づいた義母が義父と共に謝ってくれました。帰りの車中、夫に感謝を述べると「伝えることもやさしさだと思う」との返答が。相手が誰であれ、いつも我慢するのではなく、伝えることが相手にとってもためになると気づかされました。娘が言葉を理解できるようになったら「伝えるやさしさ」について教えていきたいと思った出来事でした。
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作画/Pappayappa
著者:吉田美菜
2歳の娘を育てるママ。育児に積極的な夫と仲良く3人暮らし。朝と夜はみんなそろってごはんを食べるのがわが家のルール。
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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