「待って!逆効果だから!」ママ小児科医が明かす!ママたちがやりがちな、実はいらない夜泣きの対応

「待って!逆効果だから!」ママ小児科医が明かす!ママたちがやりがちな、実はいらない夜泣きの対応

こんにちは、ママ小児科医の保田典子です。生後2カ月くらいになると、睡眠のリズムもついてきて、少し体がラクになる……と思いきや、今度は夜泣きで全然ラクにならない!ということ、よくあると思います。夜泣きすると抱っこやトントンをする方も多いと思いますが、実はこれ、いらないんです。その理由をお話ししたいと思います。

ママからよくある相談「夜泣きがつらい」


ママからよくある相談「夜泣きがつらい」

「新生児期が過ぎて、夜寝るようになったと思っていたら生後3〜4カ月、6〜7カ月、9カ月くらいにまた夜グズグズと泣くようになってきた」「夜間、頻繁に起きるのでつらい」というご相談が、ちょこちょことあります。


私も特に第1子のときは、夜泣きというか寝かしつけの段階からすごく苦労しました。

第3子のときには、「寝かしつけや夜泣きで起こされていては体がもたない!」と、ネントレ(ネンネトレーニング)をすることを決め、生後6週からネントレを始めました。


その甲斐あって、生後8週目のころから、20時~6時までぐっすり寝る子になってくれました。私は第3子の産後の肥立ちが悪く、体がすごくつらかったのですが、子どもが寝てくれたおかげでなんとか仕事と育児を続けることができました。

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