1位 薄毛・白髪 289票
白髪は遺伝、薄毛はホルモンが関係
もともと髪の毛は色がありません。メラニン色素で染めていく工程の中で、しみの原因にもなる、染色をする細胞(メラノサイト)の機能が落ち、染まらないまま生えて、白髪となります。若いうちから白髪がある人は遺伝的にメラノサイトが弱いことが言えます。また、薄毛は、肌の弾力をキープしたり、髪にハリをもたらしたりするエストロゲンといわれる女性ホルモンの値が下がってくるため、40代くらいから急に毛が薄くなったりします。
2位 しわ 251票
環境が大きく影響している!?
顔に関する老化現象のうち8割は紫外線が原因!紫外線によって真皮のコラーゲンが損傷することでしわになり、さらに年を取ると、皮膚の下にある真皮の弾力の基になるコラーゲンやエラスチンを作る細胞の働きが弱くなり、ハリがなくなります。また、薄い皮膚の下には約30種類もの筋肉があり、使わないと衰え、しわやたるみの原因となります。
3位 体のシルエット 205票
筋肉量と代謝がポイント
まず、基礎代謝は年齢とともに低下します。エネルギーを燃焼する役割がある筋肉が運動不足や食事制限などのダイエットが原因で衰えたりすると、エネルギーが燃焼されずに体に残ったままになります。すると脂肪が増え、筋肉量が落ちることで、体のラインが崩れる原因となります。
4位以下のお悩みは・・・
4位 たるみ 194票
5位 物忘れ 120票
6位 文字などが見えづらい 100票
7位 階段がキツイ 95票
8位 くすみ 45票
9位 腰痛 45票
10位 あまり食べられなくなった 41票
※出典:NTTドコモ「みんなの声」調べ
老化を進めないためには…
重要!ケアのしかた
・自分に合ったシャンプーを選び、頭皮の状態を良く保つ
・指の腹などでマッサージ
・真皮のコラーゲンの損傷の原因となるUVのケア
表情筋を鍛える!
・表情豊かに笑ったり、歌を歌う
・目の運動、口を大きく開けて「あいうえお」
老化は遺伝的なものだけではなく、生活習慣がとても影響しています。1,2kgの範囲で太ったらすぐ戻しておくことや、髪の毛、肌などのダメージに対するケア、食事の内容や時間、適度な運動、睡眠、ストレスなど、体のケアを日ごろから気をつけることが大切です。
イラスト/Kanako Miyashita
記事提供元:美beauté