「受け流しちゃえば?」夫の行動がストレス→イライラ解放のキッカケになった助言とは

「受け流しちゃえば?」夫の行動がストレス→イライラ解放のキッカケになった助言とは

結婚して6年。私たちの夫婦仲は良好なほうだと思っています。しかし、結婚当初は毎日のように喧嘩をしていたのです。


小さなことが気になりすぎていた

結婚した当初、私は夫のありとあらゆる行動が気になって仕方がありませんでした。物をしまう場所がころころ変わること、食事に使った食器をいつまでもシンクに置きっぱなしにすること、出かける前に使ったコップを洗わないこと……など挙げればキリがありません。


そのたびに、良かれと思って「こうしてほしい」「これをされると嫌だ」と一つひとつ伝え、解決しようとしていました。しかし、それによって毎回喧嘩に発展してしまい……。


当時の私は、これがたまらなくストレスでした。

友だちからのひと言

そんなある日、高校時代から仲良くしている友だちとランチに行くことになりました。友だちはそのときすでに結婚4年目で、子どもが2人いました。


そのとき私は、夫の物の場所を直さないことや、食器をシンクに置きっぱなしにすることなどど、指摘すると喧嘩に発展してしまってすごくストレスだということを友だちに愚痴をはいてしまいました。


すると友だちからひと言。「相手に言って喧嘩になることがストレスなら、自分でやったほうがストレスが減るよ? 嫌なことを受け流して、自分で行動したほうがいいよ」と。


この言葉を聞いて私は「そういう考えもあるのか」とハッとしました。


もちろん、思っていることは伝えて理解してもらったほうが夫婦としてはいいのかもしれません。ただ、どうしても余計なひと言を言ってしまったり、喧嘩に発展してしまったりで私にとってはそのことが大きなストレスになっていました。


そして、私はさっそくその日から夫の嫌なところを指摘せず、気になったら自分で行動することにしました。

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