食品ロス削減術③月に1度の「冷蔵庫リセット」
1ヶ月分のやりくりの予算は、その月を過ごすための食材を購入するお金。
つまり、そのお金で買った食材もなるべくやりくり月の内に消費し切るようにしています。
やりくりの最終週は、追加購入する食材は必要最低限にし、冷蔵庫や常温でストックしている乾麺や缶詰、乾物などを駆使してやりくりします。
「食べ物がなにもないから作れない」と思いがちですが、家中の食材が0になることはほぼありません。
また、質素な食事になるのでは?と心配されるかもしれませんが、冷蔵庫、冷凍庫の食材を使い切るとなると、意外と品数も豊富なことが多いですよ。
我が家の月末の食卓によく並ぶのが、蒸し野菜。
冷蔵庫や冷凍庫に残っている野菜を一口台に切ってフライパンに並べ、水を入れて蓋をするだけの超簡単レシピです。
じっくりと蒸すことで、野菜本来のおいしさが感じられます。
タレは中途半端に残っているドレッシングでOK。
他にも、ポトフやカレー、オーブン焼きなど、“具材はなんでもOK”レシピをストックしておくと便利です。
こうして毎月必ず1度冷蔵庫を空にして、リセットする機会を設けることで、必然的に賞味期限を切らさずに済みます。
食品ロスの削減=節約への近道
今回の記事では、「”食費年間72万円ダウン”に成功した我が家の工夫術3選!」をご紹介しました。
【年間食費72万円ダウンを目指せる工夫術】
・先に消費したい食材を入れるボックスを冷蔵庫内に設置
・面倒な献立は考えずにレシピアプリや動画で検索
・月に一度冷蔵庫内の食材を”リセット”する
コツは、冷蔵庫の見直しによる”食品ロス”の削減!
購入した食材をしっかりと使い切ることが、食品ロス削減にも、食費節約にも直結します。
どれも今すぐ始められるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
配信: トクバイニュース