【神奈川県横須賀】規格外野菜や果物が材料のジュースを販売!キッチンカー「エコルシェスタンド」始動

会社「地球もわたしも元気になる」が、クラウドファンディングによる総勢345人からの支援をもとに、キッチンカー「エコルシェスタンド」の営業を、9月1日(金)よりスタート!規格外の野菜や果物が材料のフレッシュジュースを販売中だ。

環境問題やSDGsに触れるきっかけを提供

“なるべくゴミを出さない”エコなマルシェ「エコルシェ」の企画・運営や、量り売りのドライフルーツや三浦半島産の野菜、環境に配慮した製品を販売するゼロウェイストショップ「エコルシェ5302」を運営する会社「地球もわたしも元気になる」。

同社は規格外などの理由で廃棄されてしまう野菜や果物を無駄にせず、活用し人々に喜ばれる商品を提供するため、また活動場所をさらに広げ、商品を通してより多くの人へゴミ問題や環境問題に触れるきっかけを提供することを目標としたクラウドファンディングを今年4〜5月に実施し、345人の支援者数から総額2,419,500円の支援を集めた。

そして今回、集まった資金をもとに、当初の目標通り中古のキッチンカーを購入し、営業へと向けた整備を行うとともに材料の調達、メニューの再考を重ね、営業をスタート。既存店舗に加えたキッチンカー「エコルシェスタンド」によって、より通行人の多い場所や老若男女問わず人が集まる場所へ出向き、新鮮で美味しいジュースの販売を通して、多くの人にフードロスやゴミ問題をはじめとする環境問題やSDGsの観点に触れてもらうきっかけを提供したいと考えている。

廃棄・処分される野菜と果物を使用

「エコルシェスタンド」では、従来規格外などの理由で廃棄・処分されていた野菜や果物を使用したフレッシュジュースを販売。「地球もわたしも元気になる」の活動拠点である三浦半島の農家が丹精込めて作ったひとつひとつの野菜や果物を、余っているからと値下げせず購入し、ジュースやスープにすることでより多くの人に届ける地産地消を目指す。

販売メニューは、「ぽこぽこバナナミルク(牛乳orソイ)」や「フルーツジュース」、季節のフルーツジャムと炭酸水を使った「SKY WALKER」など。

ぽこぽこバナナは、「ぽこぽこバナナプロジェクト」という“これまで人知れず廃棄されていた規格外バランゴンバナナの活用をみんなで考え、フードロスを削減する参加型プロジェクト”のバナナで、そこに、甘酒や豆乳をはじめとする植物性ミルク、横須賀にある酪農家が作っている牛乳などを合わせた「ぽこぽこバナナミルク」は、「エコルシェスタンド」の看板商品だ。

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