関東第一工場に新設した焼き工程を活用。厚みのある鉄板を用いて、事前に温度を上げてからギョウザを焼き上げることでプロ焼きを再現した。
皮と具においても、これまでの冷凍ギョウザ開発を応用。具材は、全国の「大阪王将」の契約農家で育てた国産野菜と国産肉を使用した。一般的にレンジ加熱を行うとパサつきが生じるが、「大阪王将 羽根つき餃子」のジューシー製法レシピを応用しゼラチンスープを練り込むことで、肉や野菜との相乗効果でうまみを底上げするジューシー感のあるギョウザが完成した。
皮については、レンジ加熱による乾燥が課題だったが、しっとりと軟らかく、もっちりした食感の皮になるよう素材を改良した。また、同商品専用の蒸し加熱装置で水分を失わない蒸し工程を実現した。
同商品に合わせて成型機も進化させ、ギョウザ成型から包装工程までをオートメーション化することも実現した。袋のままレンジ調理ができ、500W・2分30秒。160g(8個入り)。
◇日本食糧新聞の2023年8月9日号の記事を転載しました。
配信: たべぷろ
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