①キッチンの食品ストック
キッチンの食品ストックは入れ替わりがあり、ストックしているものや量もその時々でちがいます。そのため、きちんと管理しないと使い忘れて賞味期限が切れてしまったり、ダブって買い物してしまうなどの不都合がおこります。
筆者の自宅では、食品ストックの収納にメッシュの引き出しワゴンを活用しています。引き出しの中で仕切りとして使っているケースも半透明。引き出しを開けても、ストックしているものがなんとなくわかるようになっています。
パッと見て何があるかわかるようになっていると、ストックしてあるものを把握しやすいので、管理の手間もぐんとラクに。
また、使いかけの食品ストックは袋や箱のままにせず、別の容器に詰め替えています。使いかけを詰め替えると、開封前のストックとの区別もつけられて使い忘れることもありません。中身や量がわかりやすいように、詰め替えにはガラスのキャニスターを使っています。
②リビングから見えない位置の収納
筆者の自宅には、こまごましたモノをまとめて収納しているスペースがあります。この収納スペースはオープン棚で構成し、使っている収納ケースも半透明やフタのないものをメインに選んでいます。
こまごましたモノをオープン棚や半透明のケースに収納すると、見た目はごちゃごちゃしてしまいますが、どこに何があるのかすぐにわかるのがメリット。この収納スペースはリビングから丸見えにならない場所にあるので、見た目がごちゃごちゃしていても問題ありません。
収納しているモノを見えるようにしているおかげで、探し物もなく、家族に「○○はどこにある?」などと聞かれることもありません。
また、ジャンルごとに仕分けしてある収納ケースにはラベリングも。ラベリングがあると、使い終わったあともどこに戻せばいいのか一目瞭然。適当な場所に片付けてしまい、次に使う時にどこにあるかわからない…などといったこともありません。
リビングやダイニングでは、空間をすっきりさせるためにこまごましたモノは隠して収納していますが、リビングから見えない収納スペースでは、使い勝手を優先してあえてモノを見せて収納しています。
配信: michill(ミチル)