ホテルは、まさに芸術が融合された場所
「ホテルに行くことは趣味であり、生活です」と話すSさんが、ホテルに通うようになったきっかけは5年ほど前。ホテル好きなパートナーの影響で、ホテルでの食事や宿泊を繰り返すうち、その上質なサービスや雰囲気に魅力を感じるように。今ではパートナーよりも虜になり、1人でも積極的にホテルに足を運んでいるそう。
いちばんお気に入りのホテルには年間30回チェックイン、今年の初夏には週6で2カ月間ホテルに泊まっていたほどのマニアで、宿泊しているホテルから別ホテルのレストランに、ランチやアフタヌーンティーを楽しみに出かけることもあるとか! 泊まるだけでなく、朝食やアフタヌーンティー、クラブラウンジ、サウナなど、ホテルを楽しみ尽くしているSさんにその想いを語ってもらった。
「私にとってホテルは、泊まったり食事をするだけの場所ではなく、インテリアや音楽、レストランで使用されているカトラリー、そこに流れる歴史などを感じられる、芸術が融合された場所。街や美術館に出かけるように、その世界観やホスピタリティを体感するためにホテル予約をするようになりました。端から端まで知りたいという想いで、いろいろなホテルを訪れています」
過ごし方をイメージする“リサーチ”も楽しむ!
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気になるホテルを見つけたら、そのホテルならではの楽しみ方を必ずリサーチするというSさん。予約サイトのほか、Google口コミやブログ、SNSなどひと通り掲載されている情報をチェックしてホテルでの過ごし方をイメージするそう。
「格式の高いラグジュアリーホテルやクラシカルなホテルも好きですが、最近はいろいろなタイプのホテルにも興味を持ち、デザイナーズホテルやライフスタイルホテルにも泊まるようになりました。デザインや空間作りにこだわっていたり、温泉やサウナなどの付帯設備が充実していたりと特徴が異なるため、なるべく多くの情報を仕入れてイメージを膨らませてから予約しています。事前にそのホテルを調べる時間も楽しみのひとつですね。宿泊当日は、そのホテルと待ち合わせをしている気持ちになるんです」
配信: OZmall