【5分でツマミだよ~】羽付きギョウザならぬ「羽付きズッキーニ」作ってみた!カリッジュワッ♡【農家直伝】

【5分でツマミだよ~】羽付きギョウザならぬ「羽付きズッキーニ」作ってみた!カリッジュワッ♡【農家直伝】

お酒のお供にちょっと1品欲しい。そんなとき、「ズッキーニにチーズをのせて、カリッカリになるまで焼いてみて」と教えてくれたのは、岡山県のインスタ農業女子・高越友紀さん。なんでも最高にうまく作れた餃子のようにカリッカリの”羽”ができるんですって♡おつまみにズッキーニってちょっと意外な気もしますが、これは絶対おいしいやつ~!さっそく作ってみます♪

【農家直伝】ズッキーニを長~くスライス「リボン風マリネ」作ってみた!”黄金比マリネ液”で口福フルーティー♡

今回もレシピを教えてくれたのは岡山県総社市にある「メゾンやまて」で、ズッキーニを栽培している高越友紀さんです。

「簡単だけどおいしくて、ビールにもワインにも合うので、ズッキーニ料理の中でも大好きなレシピの一つです!」と高越さん。

基本の作り方はこちら!

カリッとチーズ×ジューシ~ズッキーニで口福♡「羽付きズッキーニ」

材料(2人分)
ズッキーニ…1本
とけるチーズ…2〜3枚
塩・こしょう…各少々
サラダ油…適量

作り方
1. ズッキーニは、1㎝厚さの輪切りに、とけるチーズは十字に4等分する。

ズッキーニは少し厚めに切ると、ジューシー感がより楽しめますよ!

チーズの大きさは、ズッキーニに合わせて調整してください。

2. フライパンに油を熱し、ズッキーニを並べて、中火で両面に軽く焼き目が付くまで焼く。

3. 焼き目が付いたらズッキーニを一度皿に取り出し、塩、こしょうをしておく。

4. フライパンにとけるチーズを並べて、その上に3のズッキーニを乗せてチーズがカリッと羽のようになるまで、中火で焼いたら完成。



「塩とこしょうだけのシンプルな味つけですが、チーズの旨味もあるので、味はしっかり。ついお酒が進んじゃうんですよね(笑)」(高越さん)

ひと口食べてみると、パリパリとして香ばしいチーズに、ジュワッとジューシーな厚切りズッキーニがたまらない!

最初フライパンに油を引かずにチーズを焼くので、くっつかないか不安でしたが、そんな心配は無用。焦げ付かずにカリッと焼けました。パリパリになるまでしっかりと焼くのがおいしさの肝です!

ベーコンを合わせれば、さらに満足度UP!

「このままでも十分おいしいですが、もうひと手間加えるなら、ズッキーニとチーズの間にベーコンを挟んでみて」と高越さん。

まずは、輪切りにしたズッキーニと一緒に、切ったベーコンを焼いて、一旦皿に取り出します。

同じフライパンに切ったとけるチーズを並べ、その上に、焼いたベーコン、ズッキーニを順にのせて、チーズに焦げ目が付いたら完成です!

ベーコンの油でズッキーニが滑りやすくなるので、慎重にのせてくださいね!

さらに、細く切ったベーコンをのせれば、彩りもアップ!

ベーコンの塩気と旨味が足されて、より満足度の高いおつまみになりました!

ズッキーニにはお酒好きの味方となる栄養素「ナイアシン」も!

ズッキーニは抗酸化作用のあるβ‐カロテンや、むくみを解消するカリウム、美肌づくりが期待できるビタミンCなど、栄養が豊富な野菜です。

なかでも注目したい栄養素が、ビタミンB群の一種である「ナイアシン」。体内で脂質や糖質、たんぱく質などの代謝を促すほか、二日酔いの原因物質の分解も助ける栄養素なんだとか!

つまり、お酒のおつまみとしてズッキーニを食べるのは、理にかなっているんですね。簡単に作れる「羽付きズッキーニ」は、まさに最強おつまみともいえるのでは!?

高越さんに教わったズッキーニを使ったレシピは、別の記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

メゾンやまて

高越友紀さん

セロリが特産の岡山県総社市で、土地なし、機械なしのゼロから農業を始めて4年目。現在は、70a(アール)の畑で、セロリ、白菜、かぶ、カリフラワーなど季節の野菜約10品目を育てている。日々の栽培の様子や、野菜を使った料理のレシピをインスタグラムで発信中。高越さんが育てた野菜は、総社市内にあるJA晴れの国岡山山手直売所「ふれあいの里」や、農マル園芸 吉備路農園などで購入できる。

●インスタグラム @maison_yamate
https://www.instagram.com/maison_yamate/

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。