韓国人シェフ・パクさんのユッケジャンならぬ「タッケジャン」スープに挑戦♪牛じゃなくて鶏なのね~♪

韓国人シェフ・パクさんのユッケジャンならぬ「タッケジャン」スープに挑戦♪牛じゃなくて鶏なのね~♪

突然ですが、ユッケジャンっておいしいですよね。牛のスープにホロホロの肉の組み合わせがたまりません。でも困ったことに、家で作るには結構時間がかかりますし、アクを取ったり、味を調整したりとかなり難しいのです。そこで出番なのが、韓国料理店オーナーシェフのパク ヒョンチャさんのレシピ「タッケジャン」です。NHKの番組『あさイチ』で紹介していました。こちら、牛ではなく鶏を、鶏むね肉を使います。鶏肉で作るユッケジャンをタッケジャンというそうなのですが、とても短時間でおいしくできるというのです。さっそく作ってみましたよ♪

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韓国料理店オーナーシェフおすすめの「から旨タッケジャン」の材料と作り方

【材料】※2人分
鶏むね肉…200g
豆もやし…200g
ほうれん草…1束
大根…100g
長ねぎ…50g
青とうがらし…1/2本
水…1500ml
塩…大さじ1と1/2
卵…1個
にんにく…小さじ1/2(すりおろしたもの)
粗びき粉とうがらし…大さじ2
焼き肉のタレ…大さじ2


大根はいちょう切りにしておきます。
長ねぎと青とうがらしは輪切りにしておきます。
もやしとほうれん草は5cmくらいに長さを揃えて切っておきます。
鶏むね肉は、縦半分に切ってから厚みを揃えるように包丁を入れて広げておきます。

【作り方】※調理時間:30分
1.鍋に水を入れ、その中に鶏むね肉と大根を入れて10分中火にかけます。

2.鶏むね肉だけ取り出して冷ましながら細く割き、また鍋に戻します。

※鶏むね肉は火が通ると割きやすくなります。まず真ん中を割いてみて、中まで火が通っていなければもう少し茹でましょう。但し結構熱いので、火傷には注意してください。

3.もやしとほうれん草、長ねぎと青とうがらしを鍋に入れてそのまま中火で煮込みます。

4.塩、にんにく、とうがらしを入れ、さらに焼き肉のタレを加えます。

※焼き肉のタレを入れることで、味に深みとコクが出ます。

5.溶き卵を回し入れて、中火で5分間煮込みます。

6.器に盛り付けて、出来上がりです。

最初に鶏むね肉を広げておきますが、結局は茹でてから割くので、3つから4つくらいに切ってしまっておいてもかまいません。家庭で作る料理ですので、使っている鍋に合わせた切り方で大丈夫です。割いてから鍋に戻すことで、味がしみ込みやすくなります。

鶏肉自体から出る出汁と野菜の旨味がこの料理の味のポイントで、焼き肉のタレはそこに複雑な深みを加える役目を果たしています。焼き肉のタレには香味野菜や香辛料、フルーツなどが入っていますので、スープは大変複雑な味わいになっています。

野菜と鶏むね肉という組み合わせですので、とてもヘルシーな料理なのですが、もやしやほうれん草、大根という具材が案外顎を使うため、食べ終わると結構満足感があります。しかも溶き卵が入っていますので、スープも全部飲めてしまいますし、白ご飯にもよく合う料理です。残ったスープにご飯を入れてもいいですし、最初からご飯にかけてもおいしいはずです。

ぜひ作ってみてください!

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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