Snow Man・ラウール、今の事務所は「居心地いい」発言の意味とは? 目黒蓮も同時にジャニーズ擁護


逆に滝沢氏管轄だった時はどうだったの?(写真:サイゾーウーマン)

 Snow Manのラウールと目黒蓮が9月18日、ジャニーズ事務所の公式携帯サイト「Johnny’s web」内のブログを更新。同社は現在、創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題をはじめ、メディアに対する圧力疑惑が取り沙汰され、猛バッシングに晒されているが、「2人はブログで事務所へのポジティブな感情をつづっており、業界内外で驚かれている」(芸能ライター)という。

 同社は今月7日の記者会見で、生前のジャニー氏が未成年タレントらに性加害を行っていたことを正式に認めて謝罪。しかし、ジャニー氏の名前を冠した社名を継続、また藤島ジュリー景子前社長が代表取締役に留まるという点について、世間から批判が止まらない状況だ。

「そんな中、同18日にラウールと目黒がブログを更新。それぞれ自身の近況報告をしたほか、事務所の体制について、前向きなコメントをしており、ジャニーズファン以外からも注目されています」(同)

Snow Man・ラウール「居心地がいい環境」目黒蓮「仲間」――ブログで事務所擁護

 まず、ラウールは事務所にいて「不自由」を感じることはないと断言。「特にこの1年くらい」は、自主性を尊重して、いろいろな角度からサポートしてもらっているとし、「居心地がいい環境」にあるとのこと。また、目黒も「去年くらいから、体制なのか管理なのかが変わって」と明かし、自分たちに「選ぶという選択を与えてくれるようになった体制」への感謝や、事務所について「大きな組織」という感覚から「仲間」と思えるようになったことなどをつづっている。

「目黒はほかにも、やはり1年ほど前の体制の変化から『社長とか上の方』が全員に面談をしてくれるようになり、働きやすくなったといったことも書き連ねています。ラウールもそうですが、このタイミングでこうした事務所を擁護する内容のブログを投稿した背景には“ファンを安心させたい”との思いがあるのでは」(同)

Snow Man・ラウールは「退所するのでは」……ファンが不安視していたワケ

 ラウールといえば、190cmの長身を生かしてモデルとしても活躍。昨年6月には『YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME 2023 Spring Summer コレクション』でランウェイを歩き、フランスのファッションショー『パリ・コレクション』でもデジタル配信される形でパリコレデビューを果たした。

「Snow Manファンの間ではかねてから、『ラウールが退所するのではないか』と不安視されていました。というのも、ジャニー氏による性加害は海外でより問題視されているだけに、パリコレなど海外でのモデル活動に精力的なラウールの障壁になるのでは……とみられていたからです」(同)

 なお、ラウールは20歳の誕生日だった6月27日、グループの公式インスタグラムで生配信を行った際に「ファッションウィークがあるからそれに向けて頑張っていたんだけど、いろいろとダメになっちゃって」とこぼしていた。

「モデルの仕事がなくなったものとみられ、タイミング的に、ジャニー氏の問題が影響したのでは……と考えるファンもいました。それで退所説にも拍車がかかっていたものの、ラウールとしては、そういった臆測やファンの不安を吹き飛ばしたいといった思いから、今回のブログを更新したのかもしれません。彼は今月7日の事務所の会見後にも『Make hay(逆境を利用する)』という言葉をインスタに投稿していたので、やっぱりファンに“これからも自分はジャニーズ事務所で頑張る”とアピールしたかったのでしょう」(同)

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