煮物の具で「和風コロッケ」作ってみた!切り干し大根にしいたけ、ひじきもイン!?和の旨味ヤバ~♡【農家直伝】

煮物の具で「和風コロッケ」作ってみた!切り干し大根にしいたけ、ひじきもイン!?和の旨味ヤバ~♡【農家直伝】

突然ですがみなさん、切り干し大根にしいたけ、ひじき、にんじんを用意して…と聞くと、どんな料理を思い浮かべますか?そう、”煮物”ですよね~(笑)。でも福島県の農家から教わったレシピによると、この食材で絶品「切り干し大根コロッケ」が作れるんですって!旨味がたっぷり詰まった和の食材がコロッケになると、一体どんなお味になるのか!?いっちょ作って確かめてみましょ~♪


【農家直伝】キーマカレーの具まさかの「切り干し大根」!?味良し、食べ応え良し、罪悪感無しの三方ヨシ♪


和風コロッケの新定番!「切り干し大根コロッケ」

材料(4人分)
じゃがいも(中サイズ)…3個
鶏ひき肉…100g
切り干し大根…10g
生ひじき…大さじ1
にんじん…1/3本
干ししいたけ…3枚
干ししいたけの戻し汁…100ml
片栗粉…適量
小麦粉…適量
卵…1個
パン粉…適量
揚げ油…適量

[A]
酒…小さじ1
みりん…小さじ1
砂糖…適量
四季のつゆ(※)…大さじ1と1/2   

※今回はわが家に常備しているめんつゆ(3倍濃縮)で代用しましたが、福島県内で販売されている「四季のつゆ」が手に入る方は、ぜひそちらを使用してくださいね。

作り方
1.切り干し大根、干ししいたけを水に入れて戻し、みじん切りにする。にんじんは細切りにする。干ししいたけの戻し汁は捨てずに残しておく。


干ししいたけの戻し汁は捨てないでくださいね!

2.フライパンで鶏ひき肉を炒め、色が変わってきたら1と生ひじきを加えて炒め混ぜる。



3.2に[A]の調味料、干ししいたけの戻し汁を加えて煮詰めたら、水溶き片栗粉を加えて混ぜ合わせる。

調味料を加えて煮詰めたら…

水溶き片栗粉でとろみをつけて具が完成!

4.皮付きのじゃがいもを水から茹でる。茹で上がったら熱いうちに皮を剥いてつぶし、3と混ぜ合わせる。

竹串がスッと通るまで茹でましょう。


5.手のひらサイズの楕円形に成形したら、小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつける。




6.180℃に熱した揚げ油で、きつね色になるまで揚げたら完成。


揚げたてを切ってみると、これでもかってくらい具がギッシリ!

コロッケは手で割って食べるのが一番おいしいと思うのはわたしだけでしょうか…(笑)。
和の食材を使っているので、ソースよりしょうゆが合うような気がします。

それでは、しょうゆをつけていただきまーす!

サクッ…ホクッ…。
じゃがいものやさしい甘さに、甘辛く味付けした具がマッチしていておいしい~。
コロッケの中に、煮物の具材の旨味がギュギュっと凝縮されています。
干ししいたけの戻し汁のおかげで、味がバラバラにならずにまとまっているんですね。

ホクホクとした食感に、切り干し大根やしいたけの食感が合わさっていて、口の中が楽しい♪
もちろんソースも合いますが、それぞれの具材の良さを引き立ててくれるしょうゆがおすすめですよ♡

和風ハンバーグは作ったことがあっても、和風コロッケは作ったことがなかったのでどうなるかと思いましたが、この組み合わせは大当たりでした。
いつも作ってる切り干し大根の煮物に飽きたな~って時にもピッタリです。

みなさんもこの「切り干し大根コロッケ」をぜひ、作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、福島県JA福島さくら「農家のお母さん直伝 三つ星レシピ vol.1」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://static.fukushima-ebooks.jp/actibook_data/khs_mitsuboshi-recipe_vol1/HTML5/pc.html#/page/16

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。