【レンチン5分でジャム】甘さ超控えめ「ブルーベリージャム」作ってみた!使い切りで冷蔵庫占領しません♪

【レンチン5分でジャム】甘さ超控えめ「ブルーベリージャム」作ってみた!使い切りで冷蔵庫占領しません♪

ジャムはパンにぬったりスイーツに使ったりと使用頻度は高いものの、一瓶使い切るのって難しいですよね。気づいたら、冷蔵庫を多数のジャムの瓶が占拠している…なんてことも。だから、レンチンでその都度作るお手軽ジャムを考案しました!冷凍のブルーベリーを使うので年中作れて、おやつにもおかずにも使えちゃいます。使用する材料はたったの3つ!食べ切れる量しか作らないので、”甘さ控えめ”でも大・丈・夫♪

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生のブルーベリーは旬の時季が限られていますが、冷凍のものだとスーパーなどで一年中手に入りますよね。そのままでもおいしく食べられますが、大量にあると生食だけでは消費しきれない…。そんなときは、ジャムにすればアレンジの幅も広がります。
それでは、冷凍ブルーベリーを使ってスグ出来る「ブルーベリージャム」を作っていきたいと思います!

レンチンで簡単時短!「ブルーベリージャム」

【材料】
冷凍ブルーベリー…100g
きび砂糖(白砂糖でも可)…20g
レモン果汁…小さじ1

※このブルーベリージャムは、砂糖の量がブルーベリーの量に対して2割と甘さ控えめなので、さっぱりとしたジャムに仕上がります。

1.電子レンジ対応の耐熱ボウルに材料をすべて入れ(ブルーベリーは冷凍のまま)、砂糖がブルーベリーにまんべんなく付くまで、シリコンベラでよく混ぜ合わせる。

2.ラップはせずに、600Wの電子レンジで3分加熱する。

3分加熱でサラっとしたソース状になります。

この状態でも、十分おいしいですが…ジャムというより、まだソースやコンポートのようです。

4.シリコンベラで混ぜ合わせてから、さらに、600Wで2分レンチンする。
2回目の加熱で少しとろみがついた状態になります。冷めるとさらにとろみがついて、ジャムっぽくなりますよ。

耐熱ボウルは、レンチン中にブルーベリーがあふれないよう、深めのものを使用して下さい。
また、ボウルの大きさによって、加熱時間を調整しましょう。

5.冷めたら別の容器に移す。

今回の分量では、直径10cmほどのココット皿に1杯分ほどが出来上がります。

材料3つを混ぜ合わせて、600Wで3分、再度600Wで2分でレンチン…あっという間に出来ちゃいました。保存する際は、ラップで覆って冷蔵庫へ。砂糖の量が少ないので、数日で使い切るようにしましょう。

市販のジャムって、容量が多いので味に飽きて残った分をどう使い切ろうか悩むことがありますが、このぐらいの分量だとすぐ使い切れるのでとっても便利!

それでは、このブルーベリージャムを使ったアレンジをご紹介します。
まずは…

ジャムの定番、パンのお供に♪

パンにジャムって定番な食べ方ですが、ジャムを味わうには欠かせない食べ方ですよね。砂糖の量が少ないので、ブルーベリーの酸味も程よく感じられさっぱりとした味わいで、たっぷり付けても罪悪感なく食べられちゃいます(笑)。子どもだけでなく、大人のおやつにも♡

ブルーベリージャムだけでもおいしいですが、クリームチーズをプラスすると、コクが加わり濃厚&リッチになり食べ応えがありますよ♪

続いて…

朝食におすすめ、ヨーグルトに添えて♪

ヨーグルトに添えると、ブルーベリーの粒感が感じられてGOOD。ブルーベリージャムとヨーグルトだけでもいいですが、バナナをプラスするとボリュームも出て、パフェっぽくなりかわいい♡わが家の休日ブランチに、よく登場する一品です。

この2つの食べ方からわかるように、ブルーベリージャムはクリームチーズやヨーグルトなどの乳製品との相性がバッチリ!
ブルーベリーの酸味を乳製品がやさしく包んでくれて、酸味とコクのバランスが後引くおいしさになります。

のどが渇いたときにはコレ、炭酸水で割ってブルーベリースカッシュに♪

コップに氷、炭酸水を注いで、ブルーベリージャム(大さじ1ほど)を混ぜ合わせれば、色も鮮やかなドリンクへ。シュワっとのど越しもよく、汗をかいたときにおすすめ。ブルーベリージャムとミントとの組み合わせも爽やかで良し♪

お次は、なんとおかずにジャムを使います!

お酢とオリーブオイルで、簡単ドレッシングに変身♪

こちらは、湯通しした豚肉ときゅうり、スライス玉ねぎにブルーベリージャムの即席ドレッシングをかけたもの。ブルーベリージャムのフルーティーな甘みがいいアクセントになり、おしゃれな洋食店でいただいているような気分になりますよ。

作り方は簡単。ブルーベリージャム、お酢、オリーブオイル(各同量)を混ぜ合わせるのみ。

レストラン風、ハンバーグのソースにも♪

ブルーベリージャムは、お肉との相性もよし。ブルーベリージャム、水、ケチャップ(各同量)を、フライパンでとろっとするまで煮詰めるのみ。甘酸っぱくて、子どもたちにも食べやすいソースになります。

このように、ソースとして活用すれば、ジャムがまさかのご飯のおかずにもなっちゃうんです!


ブルーベリーは目に優しい!?

「ブルーベリーは目にいい」とよく耳にしますね。ブルーベリーにはアントシアニンという栄養素が豊富に含まれています。このアントシアニンには、眼精疲労や視野を広くする働きがあるそうです。その他、抗酸化作用のあるビタミンEも豊富に含まれています。

6~8月の旬の時季になると、直売所やスーパーなどでも国産や地元産のブルーベリーを見かけるようになります。たくさんのブルーベリーの中からより糖度の高いものを選ぶなら、粒の表面が白っぽくなっている物がおすすめ♪

白い正体は、ブルームと呼ばれる果粉です。雨や朝露などの水分をはじいて果実の病気を防いだり、果実から水分が蒸発したりするのを防ぎ、新鮮さを保つ働きがあるんですよ。

現在(9月)も、地域によってはブルーベリーが出荷されているスーパーもあると思います。白いブルームをまとったブルーベリーを見つけたらぜひ、食べてみてくださいね。

ブルーベリーの冷凍方法

そのまま食べる際は、やさしく水洗いをして汚れや小枝を取り除き、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。


ブルーベリーは収穫後、鮮度が落ちるのが早い上、水洗いをするとブルームが取れてさらに鮮度が落ちてしまうので、すぐ食べない場合は冷凍保存を!

水洗いをし水気を拭き取った後、保存袋などに入れて中の空気を抜いて冷凍庫へ。(あればステンレストレイの上に乗せて冷凍すると、より早く冷凍できます)

ブルーベリーが大好きなわたしは、旬の時季は自分で冷凍したものを、旬以外の時季は市販の冷凍ブルーベリーをと使い分けています。冷凍ブルーベリーは、凍った状態でも食べられるので、わが子たちは夏の暑い時季、氷感覚で摘まんでよく食べていますよ(笑)。
冷凍しておけば、ジャムにしていただくことも出来るので、ストックしておくと便利です。

コロンとした小さな粒の中には栄養がギュッと詰まっている、冷凍ブルーベリーを使用した「ブルーベリージャム」をぜひ、食卓に取り入れてみて下さいね。

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