renriがサスティナブルなリファインメタルを結婚指輪に導入、新デザインCycleも発表

手作りやオーダーメイドの結婚指輪・婚約指輪を制作するアトリエ「renri(レンリ)」は、都市鉱山由来でサスティナブルなリファインメタルを結婚指輪に導入した。

リファインメタルについて

リファインメタルとは、国内に眠っている資源を再活用した貴金属のこと。日本リファインメタル協会が提唱する「REFINE METAL PROJECT」という名のプロジェクトで、都市鉱山由来のリファインメタルをサスティナブルかつトレーサブルなジュエリー素材として普及させ、これまで不透明だった貴金属流通に透明性をもたらすべく啓蒙活動を続けている。

ブライダルジュエリー業界でのSDGsの取り組み

SDGsへの取り組み、環境や人権問題への意識が一般消費者の中でも高まってきている。ただ日本のブライダルジュエリー業界においては、そういった意識を持って選択ができる環境が整っているとは言い難いものだった。世界でもトップクラスの埋蔵量を誇る、都市鉱山の資源国である日本において、それは課題の一つと言えただろう。

そのため「renri」では、日本リファインメタル協会に一般会員として入会し認証を受けることで、厳格な検査と指導のもと、リファインメタルの運用を行うことに。そしてSDGsへの意識の高い一般顧客へのブライダルリングの選択肢の一つとして提案するために、このたびの導入を決定するに至った。

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