沖縄発のスキンケアブランドから、シークヮーサー成分を使った全身保湿クリームが登場

沖縄発のスキンケアブランド「maca fuca sigica(マカフカシギカ)」は、美容クリーム「maca fuca sigica / BEAUTY CREAM」を9月22日(金)より発売した。

地球温暖化の影響で肌ケア対策のニーズが高まる

昨今、地球温暖化の影響で日本の平均気温は年々上昇傾向にある。それにより、日焼け止め市場は10年前と比べ約2倍と拡大が続いている。以前は夏のレジャー時に行っていた肌ケア対策だが、昨今は日常生活でも肌ケア対策するなど、ニーズの高まりがうかがえる。

また、気象庁が調査している紫外線解析データ「日最大UVインデックス(解析値)の月平均値全国分布図」における、2005年7月調査データと2023年7月調査データを比較すると、全国的にUVインデックスが強まっていることがわかる。気温の上昇とともに紫外線量も強くなっており、夏場でも保湿等の肌ケア対策のニーズが高まっていると予想される。

美容成分「ノビレチン」を配合

「maca fuca sigica / BEAUTY CREAM」は、美容成分「ノビレチン(※)」を配合し、日焼けによるシミ・そばかすの対策を目的として開発された。さらに、皮膚の乾燥を防ぎ、肌にハリやツヤを与える効果も期待できる。

「ノビレチン」は、メラニン生成酵素であるチロシナーゼを活性化させる作用のあるエンドセリンとステムセルファクターについて、その動きを60%抑える働きがあることが判明した。

また、大量に出るシークヮーサーの搾りかすから「ノビレチン」を抽出することで、今まで捨てていた物を有効活用し、環境にも配慮した商品となっている。

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