プロが選ぶ!Valcuvine / バルクッチーネ のおしゃれなコーディネート実例5選
ガラスの光沢が美しいアルテマティカのキッチンスタイル
バルクッチーネの象徴的なシリーズ「アルティマティカ」のヴィトムル(ガラス)ブルーのキャビネットとホワイトのアイランドキッチンで構成されたシンプルながらメリハリのついたキッチンスタイルです。設備は、イタリアの「falmec」社製の照明付き換気扇と「ガゲナウ」社のビルトイン機器を採用。全体的にシャープなラインと、明暗のハッキリしたカラーで強調した、モダンスタイルのキッチンです。
異なる素材を渋いカラーで合わせた上品なモダンキッチン
「ジーニアスロッチ」のキッチンと「エアロジカ」システムの収納を組み合わせたキッチンコーディネートです。ジーニアスロッチの特徴的な天板下の引き出しの扉材をコッパーにすることで、アクセントラインとしてキッチンの目を惹くポイントに。扉材はブロンズカラーで上品に、天板は丈夫で扱いやすい鉄仕上げのセラミックを採用しています。エアロジカには光沢の美しいブラックのガラスを採用しており、重くなりがちなブラックカラーもガラス素材の透明感と光沢が加わることで重さを感じさせません。
エアロジカシステムは、バルクッチーネのキッチンの特徴の一つとも言える、隠せる収納システムの一つです。上下にスライドするガラス扉の中には、キッチン家電やツール、グラスなどの収納棚が隠されています。
フォルマメンティスを使用したミニマルモダンなキッチン
「フォルマメンティス」は日本のバルクッチーネで扱いのないシリーズですが、日本限定モデルの「Valcucine JP「iaponica(イアポニカ)」」のデザインベースとなったキッチンなので、参考としてコーディネートをご紹介したいと思います。こちらはフォルマメンティスに「ニューロジカ」システムの収納を組み合わせたコーディネートで、シンプルなデザインと機能的な収納で、清潔感のあるスッキリとしたキッチンデザインとなっています。
日本限定モデルは、天板下にカラーステンレスによる「ベルトライン」の美しいアクセントや、日本国内外の幅広いビルトイン機器への対応、クリナップ独自のステンレスシンクのコーティングなどがあります。二つのシリーズは共に、バルクッチーネのキッチンとしては珍しく、扉材にガラス素材がないことです。日本限定モデルは、カラーバリエーション豊かなラッカー仕上げやメラミン、木材などの素材を選択することができ、天板には扱いやすいセラミックや人工大理石をラインナップしています。
フォルマメンティスは、機能性を重視したミニマルなデザインが特徴のキッチンです。シンプルでスッキリとした気持ちの良いデザインで、ミニマルモダンや北欧モダンスタイルが好きな方におすすめのキッチンです。こちらのコーディネートでは、壁面のフォルマメンティスのキャビネットの上部分にニューロジカシステムを搭載しています。ニューロジカは、上段の扉がリフトアップ(跳上げ扉)、下段の扉は下にスライドさせて開閉する仕組みの収納棚で、水栓金具やフリータップのコンセントなどの設備までスッキリと納め、隠すことができます。
ダークカラーで統一された大人のキッチンスタイル
カウンターテーブルを備えたキッチンはアルテマティカシリーズを使用。壁面には「ロジカセラタ」シリーズを採用しています。ダークカラーを基調とした大人のクールなモダンスタイルを演出するキッチンコーディネートで、ごちゃごちゃとした生活感を感じさせないスマートさを演出しています。
アルテマティカには「ロジカテカ」システムの収納を搭載しており、ロジカテカは、画像左下部分、キッチンのワークトップに自然に付属する形で搭載される小さな収納部分で、コンセントやカトラリーなどの収納として活躍します。
ロジカセラタは、バータイプ・キッチンタイプ・調理タイプの3つもモデルで利用できる大型の壁面配置のキッチンです。扉を閉めれば、一つの四角い家具のようにスッキリと全てを隠してしまう機能的なキッチンで、オープンキッチンの生活感を隠すことができます。生活感のあるキッチンを隠したい人におすすめのコーディネートスタイルですね。
使い勝手の良い収納でスッキリと見せるセミオープンキッチン
壁面にはフォルマメンティスとエアロジカシステムを使用して、スッキリとしたミニマルな収納部分を完備。テーブルが付属するアイランドキッチンは、ジーニアスロッチになります。テーブル天板の下にももちろん秘密の引き出しを完備したジーニアスロッチは、ダイニングで勉強する習慣のあるご家庭や、リモートワークを行う際にもおすすめです。
同一シリーズのキッチンで統一せず、機能的な面を見て自在に別のシリーズのキッチンやシステム収納を組み合わせることで、より機能的でオリジナルの使いやすいキッチンコーディネートを実現させることができます。カラーを清潔感のあるホワイトで統一しており、天井や壁との一体感、キッチンからダイニングに繋がる空間に纏まりを持たせつつ、上品なグレーブラウンが柔らかな印象の差し色となっています。
まとめ
バルクッチーネは、ガラスのキッチンをはじめ、素材や環境へのアプローチ、キッチン機能への挑戦的な姿勢など、進化し続ける先進的なブランドです。日本市場に本格的に参戦したのはつい最近ではありますが、日本オリジナルモデルの発表など日本市場への関心も高く、これから多くの日本の住宅に取り入れられ、ユーザーを増やしていくことでしょう。
イタリアブランドらしい、洗練されたデザインや、環境へのクリーンな取り組み。使い勝手を考えた機能や10年保証などのアフターサービスなど、多くの魅力にあふれているバルクッチーネのキッチンを取り入れてみてはいかがでしょう。
参考:Valcucine HP(海外サイト)
https://www.valcucine.com/en/
参考:Valcucine Tokyo HP
https://valcucinetokyo.jp/
参考:Valcucine JP HP
https://valcucinetokyo.jp/valcucine-jp/
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