グレー×ベージュのインテリアでセンスよく。差し色やコーディネートも紹介 #心地よい住まい

グレー×ベージュのインテリアでセンスよく。差し色やコーディネートも紹介 #心地よい住まい

グレー×ベージュのインテリアをおしゃれに見せるコツ

インテリアに合わせやすいグレーとベージュ。その一方で、無難にまとまりすぎて、物足りなさを感じるかもしれません。
単調で印象の薄い部屋にしないためには、空間に変化を付けることがポイント。3つの方法をご紹介します。

明度で変化を付ける


(画像出典)PIXTA

同じグレーでも、明度の違う色をコーディネートすると、メリハリのある空間に変わります。
ラグは明るいグレー、左手にある一人掛けのソファは濃いグレー、窓辺のカーテンは黒に近いグレーで構成され、部屋の奥に向かって、明度が低くなっていく空間です。
視覚効果によって、奥行きのある部屋に見えます。

差し色を入れる

グレー×ベージュのインテリアに「差し色(挿し色)」をプラスすると、シンプルな空間に変化が生まれ、見せ場のあるインテリアになります。

ゴールド・ブラック


(画像出典)PIXTA

ベージュとコーディネートしやすいゴールドは、1点あるだけでも華やかさと高級感が出ます。
黒は、空間を引き締める効果があり、ゴールドと同じく高級感を演出できる色です。

レッド


(画像出典)unsplash

グレージュでまとめられた空間に、差し色として入れたのは「レッド」。シンプルなインテリアに華やかさが加わります。

イエロー


(画像出典)unsplash

明度の異なるグレーを使い、落ち着きのあるグラデーションを構成した空間。差し色にイエローのクッションを置いただけで、垢抜けた個性的な印象になります。

柄物を取り入れる


(画像出典)PIXTA

アクセント効果を出しやすい「柄物」の活用もおすすめです。柄物は季節ごとに変えやすいラグやクッションが取り入れやすいでしょう。
柄物が1点入るだけで、簡単に部屋の雰囲気を変えられます。

グレー×ベージュのインテリアコーディネート実例

グレー×ベージュのインテリアは、グレーとベージュの配色バランスや差し色によって印象が大きく変わります。

グレー×ピンクベージュでエレガントに


(画像出典)PIXTA

ややピンクがかったベージュはエレガントな雰囲気を演出。グレーはソファやスタンド照明、テーブルなどで取り入れていますが、明度で変化を付けることによって、グレーがアクセントカラーの役目も果たしています。

色数を絞るときは、ガラスや金属など素材を変えると質感の違いがアクセントに。無難に見せないポイントにもなります。

色を使い分けて空間をゆるやかに分ける


(画像出典)unsplash

窓辺のソファに暖かそうなグレーのラグを添えて、ゆったり落ち着いて過ごせるリビングに。ダイニング側はベージュを基調としたナチュラルなインテリアでまとめられています。

同じ空間でグレーとベージュをコーディネートするだけでなく、色を使い分けてゾーニング(区分け)するという方法もひとつのテクニックです。

モダンインテリアに優しい印象をプラス


(画像出典)unsplash

グレーの配色が増えると、モダンインテリアの要素が強くなります。ガラステーブルもモダンインテリアの要素のひとつです。

そこへ、ベージュ・アイボリー・イエローなど明るく温かみのある色を取り入れると、洗練されたモダンインテリアにやわらかな印象が添えられます。

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