愛犬の服を手作りしよう!初心者でもできる作り方とおすすめ生地、参考書籍も

簡単手作り!犬の服の作り方

準備ができたら実際に服を手作りしていきましょう。さまざまなタイプの服の作り方が紹介されている動画をまとめました。

動きやすい【タンクトップ】

 

動きやすさ重視の人におすすめなのがタンクトップです。ほつれにくいようニットテープを活用するのがポイント。家庭用ミシンで簡単に作れます。

 

<作り方>

紙をダウンロードし、用紙に印刷して切る
生地を二つ折りにして型紙をあて、印を付けて裁断する
お腹側の生地と、背中側の生地の表面同士を合わせ、肩と横腹を端から1㎝のところで縫い合わせる
縫った隣をジグザグ縫いする
 ニットテープ用の生地を必要な大きさに合わせて切る
 首回り、腕回り、腰回りに縫い付け完成

カジュアルの定番【パーカー】

 

シンプルでカジュアルなパーカーの作り方です。帽子を被った愛犬は、かわいくなること間違いなし。飼い主や他の犬とお揃いで作るのもおすすめです。

 

<作り方>

※フード以外はタンクトップの作り方と同様

フード用の型紙を生地にあてて切る
フードの縫い代は8mmで縫い、その隣にジグザグ縫いをする
フードの端に18mmのステッチをかけ、本体にフードを縫い付ける
首のところに5mmのステッチをかけ完成

見た目がかわいらしい【フリルスカート】

 

タンクトップの型紙にフリルを付けたデザイン。ダブルになったフリルがとってもキュートです。一緒におしゃれして、散歩やお出かけに行きましょう。

 

<作り方>

タンクトップの型紙にスカートに切り替わる線を垂直に引く
引いた線と脇から線の部分までの長さを測り、生地を裁断する
お腹部分は脇から線までの長さ+2cm長く切る

フリルは縫い代や端の処理部分も含めて切る
スカートは縫い代や処理部分を抜いた長さで切る
端を処理したフリルに、粗縫いでギャザーを付ける
土台にフリルを縫い付け、もう1枚のフリルを縫う
タンクトップとフリルを縫い合わせる
袖や裾のリブを縫い付けて完成

着脱しやすく、あたたかな【ベスト】

 

着脱が楽なボタンベスト。裏地付きのフリースなので、愛犬もあったかく過ごせます。肌寒い季節でもお腹や脇などを冷やす心配もありません。

 

<作り方>

ベストの型紙を使って生地を裁断する
生地を中表にして肩の部分を縫う
次に脇を縫い、脇と背中中央にくる端にロックミシンをかける
生地の表を上にして置き、両端(リブを挟む部分だけ)を3.5cm裏返して印を付ける
リブを首回り・袖部分のサイズに合わせてカットし、両端をカーブにカットする
リブを縫い付け、ロックミシンをかける
腕用のリブも同じように縫い付ける
プラスナップやマジックテープなどを付けて完成

犬の服を手作りするなら、この本がおすすめ

犬の服を手作りするときは、書籍を参考にするのもおすすめです。たくさんの書籍の中から、初心者でも参考にしやすいものを選びました。

いちばんやさしい手作りわんこ服

 

裁縫初心者の人におすすめな一冊です。基本的な生地や型紙について丁寧に記載されています。初心者だけではなく、難しくて途中で作ることを断念した人にもおすすめです。8サイズの型紙付きで、さまざまな犬に対応しています。教科書として参考にしてみてはいかがでしょうか。



これまでわんこ服作りを途中で諦めてしまった方も何がわからなかったかを見つけられ、かゆいところへ手が届く!

作るのカンタン 平らなワンコ服 12か月

 

ミシンを持っていない人にやさしい、手縫いでの作り方を紹介した一冊です。小型犬向けの内容で、着脱しやすいエプロンタイプのデザインが多く記載されています。季節に合わせたイベント用のデザインもあるので、ハロウィンやクリスマスに合わせた服も作れます。首輪やハーネスの作り方もあるため、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。



小型犬用の着せやすいエプロンタイプの平らな服作り。ミシンがなくても大丈夫! 基本は手縫いで、

布用接着剤も使用。端ぎれも活用できます。一年中楽しめるように首輪飾りやハーネス飾りも紹介。

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