自分を守るための対策
いくら仲のいい友人だからと言っても、証拠を残していなかったことを反省しました。
あんなことがあっても、A子は変わらず、また立て替えをお願いしてきます。
断ることも考えましたが、ある考えがあったので了承しました。
そしてスマホのメモに記録を残しておきました。
スカッと仕返し！
そして次の食事会、お会計ばかり気になって何を話したのかあまり覚えていません。
そして、いざお会計となったとき
「前回のは返してるから、取り立てないでね？」
とA子は仕掛けるように言ってきました。
今までの私だったらまた泣き寝入りしていたのかもしれませんが、今回はそうはいきません。
私はスマホを見せて
「返してもらってないよ。スマホにメモしたから間違いない。」
と言いました。
他の友人も
「前にちゃんとメモとってたもんね」
と言ってくれました。
A子にごまかされないよう、前回友人に見せて証人をつくっておいたのです。
私はA子に
「前回のも返してもらってないから、2回分ちゃんと返してね？ それと……。」
「私だからよかったけど、他の人にしたら怒られるよ。気をつけてね。」
と言いました。
A子はすごくイヤそうな顔をしながら、立替分を返してくれました。
A子の顔を見てスカッとしました。
今回はなんとか対抗できましたが、影響力のある1人の声で、本当のことがウソのように事実がねじ曲げられるなんて怖いな、と思ったお話でした。
ltnライター：橘るい
