こんにちは、スーパー青果部の青髪のテツです。もうすぐハロウィンですが、そんな時期にぴったりのスイーツ作ってみませんか?旬のかぼちゃペーストをたっぷり混ぜ込んだ「マフィン」です。え、「硬いかぼちゃをカットして加熱するのが面倒」ですって?大丈夫、それは前回紹介した裏ワザを使って一瞬で下ごしらえしていきましょう。このマフィン、一口食べたら止まらないおいしさなので、ぜひ!
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秋になり、かぼちゃがおいしい季節になってきました。
かぼちゃは夏に収穫されますが、2週間〜1ヶ月以上追熟させることで、でんぷんが糖に変わるので、まさに今が一番おいしいんです。
ちょうどハロウィンも間近ということで、今回はおいしいかぼちゃを使った「スイーツ」を紹介します。
このレシピは、8月に発刊した拙著『旬で食べる!野菜の12ヵ月』からの紹介です。本当においしいのでぜひ作ってみてください!
かぼちゃの自然な甘さがたまらない♪「かぼちゃのマフィン」
ただ、かぼちゃをお菓子にすると聞くと、「硬い皮や実を切って、加熱して柔らかくするのが面倒」と思いますよね。
でも大丈夫!前回の記事でも紹介した裏ワザを使えば、簡単にかぼちゃの下ごしらえができますよ。
※10月18日配信の記事「【青髪のテツ】「硬いかぼちゃのカットは発想を変えましょう!」余裕で切れる裏ワザ!?カット後は超簡単煮物に♪」参照。
https://nichinichi-magazine.com/articles/detail/6901
ではさっそくクッキングスタート!
材料(4人分)
かぼちゃ…80g(正味)
バター(無塩)…50g
きび砂糖…50g
塩…ひとつまみ
卵…1個
薄力粉…80g
ベーキングパウダー…3g
牛乳…60ml
下準備
1. バター、卵、牛乳を常温にしておく。卵は溶いておく。
2. 薄力粉とベーキングパウダーを混ぜ、ふるいにかけておく。
3. かぼちゃをペーストにする。
前回の記事の裏ワザを使い、皮が柔らかくなるまでレンチン。1/4カットのかぼちゃを600Wで3分加熱しました。
加熱後はヤケドに注意しながら皮と種を取り、実を適当な大きさにカットします。そのあと、実が柔らかくなるまでさらにレンチン(今回は600Wで3分)して、スプーンなどでつぶしながら、ざるで裏ごししましょう。
裏ごしはちょっと面倒ですが、この工程をしっかり行うことで、口当たりがなめらかになりますよ。
4. オーブンを180℃に予熱しておく。
作り方
1. ボウルにバターを入れ、泡立て器で混ぜ、きび砂糖と塩を数回に分けて入れ、白っぽくなるまで混ぜる。
ハンドミキサーがあれば、簡単に白っぽくなりますよ。
2. 溶き卵を数回に分けて加え、よく混ぜる。
3. 混ぜておいた薄力粉とベーキングパウダーを一気に入れ、シリコンベラで切るように粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
4. かぼちゃに牛乳30mlを混ぜる。
5. 3に残りの牛乳30mlを入れてなじむまで混ぜ、さらに4のかぼちゃを加えて混ぜる。
6. マフィン型のカップに入れ、表面を平らにならし、180度で20分焼く。
中までしっかりと焼き上がったら完成です。
バターのコクがしっかりしていながら、かぼちゃの自然な甘みと風味を楽しめるスイーツです。本当においしくて手が止まらなくなる危険性がありますが(笑)、ハロウィンに向けてぜひ1度作ってみてくださいね。
ちなみに、『旬で食べる!野菜の12ヵ月』には、他にも野菜のレシピなどが満載です。気になる方は一度読んでみてください。
配信: あたらしい日日
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