鼻の下が乾燥してカサカサ!赤くなる前に予防&ケア方法

第46回 注目のフェイスケア情報をまとめてチェック!
この季節は肌の乾燥だけでなく、鼻の下の乾燥も進む時期。白く粉をふいてしまったり赤くなってヒリヒリしたり、不快感と見た目の悪さに凹んでしまうこともありますよね。そうなる前に試してほしい予防法・そうなりそうなときの上手なケア方法をご紹介します。

鼻の下が乾燥でカサカサ!乾燥・赤くなる主な原因とは?

鼻の下が乾燥で白く粉をふくようにカサカサしたり、ひどくなると赤くなってヒリヒリ痛んだりすることもありますよね。鼻の下が赤くなってしまうと、痛みを伴うだけでなく、そこだけやけに目立ってしまい恥ずかしいのも難点です。

原因のひとつとして、鼻の下を含む唇周辺はデリケートな部位で肌荒れが起こりやすいといわれています。

また、この季節に多い一因としては、風邪などをひいて鼻水が多くなると、鼻水に含まれる雑菌が鼻の下周辺に触れる機会が増加。さらに鼻をかむときの刺激なども重なって、一気に肌荒れが進むと指摘されているのです。

唇や手の乾燥を感じたときにクリームでケアするように、鼻の下も乾燥や肌荒れを感じたらすぐにケアをすれば、赤くなるなどの状態の悪化を予防できるといわれています。

鼻の下の乾燥を予防するおすすめの方法&ケア方法

具体的には、以下の3つがおすすめです。

●鼻の下を水で軽くすすぐ
風邪や花粉症などで特に鼻水がひどいときは、鼻をかんだ後に鼻の下を水でさっと軽くすすぎましょう。雑菌の繁殖を減らし肌荒れリスクを下げてくれるそうです。水で洗えないときは、赤ちゃんのおしり拭きなど刺激が少ないウェットティッシュで優しく拭くだけでも効果的でしょう。

●ちょっと高級のティッシュを使う
風邪のときや花粉症の季節など頻繁に鼻をかむときには、「スコッティ カシミヤ」「エリエール +Water~」などちょっと高級な肌に優しいティッシュを試してみるのがおすすめ! 筆者の感想ですが、ティッシュ自体が驚くほど柔らかくなめらかなので悪い刺激を減らせるためか、鼻の下の乾燥、赤みやヒリヒリ感が出ることが大幅に減少しました。

●ワセリンクリームを鼻の下に塗布する
無添加で刺激が少ないワセリンは、デリケートな鼻の下のケアに最適です。ハンドケア用の携帯式のものを持ち歩いて、気づいたらこまめに塗布してあげましょう。

最近では、鼻の下専用の保湿系クリームも登場しています。鼻の下の乾燥や痛み、赤みが悪化する前に、上手にケアしてあげましょう。

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・なおこ
文・なおこ
社長秘書時代、年上の美しい女性達に出会い、きれいに年齢を重ねることの素晴らしさに気づく。腸の健康と美肌の関係、アレルギー、食生活について日々研究している。 大学院・国際学修士/博物館学芸員/アレルギー大学・全コース終了(ネット)/リンパケア検定2級
社長秘書時代、年上の美しい女性達に出会い、きれいに年齢を重ねることの素晴らしさに気づく。腸の健康と美肌の関係、アレルギー、食生活について日々研究している。 大学院・国際学修士/博物館学芸員/アレルギー大学・全コース終了(ネット)/リンパケア検定2級