旬のかぼちゃがおいしい季節ですね~。でも、おいしそうだからと調子に乗って、1/2個とか丸ごと1個とか買ってしまうと、定番の煮物では食べ切れないなんてことも…。そんなときにぴったりの「かぼちゃジャム」のレシピを農家に教わりました!かぼちゃって確かに甘くてスイーツっぽいけど、ジャムにする発想はなかった。牛乳でクリーミーに仕上げて、プリンやポタージュにもアレンジできるらしい。さっそく、おやつ&夕食に作ってみますか♪
スイーツ適性高すぎな「バターナッツかぼちゃ」でプリン作ってみた!え、丸ごと!?なめらか口福♡【農家直伝】
コクがあってクリーミー♡食べ切り「かぼちゃジャム」
レシピは、埼玉県の農家に教わりました。かぼちゃに牛乳を加えることで、クリーミーな味わいになるそう。お好みで蜂蜜を加えるのもオススメだそうですよ。
材料(4人分)
かぼちゃ…200g
牛乳…50ml
砂糖…大さじ1と1/3
1.かぼちゃは種と皮を除き、1.5cm幅くらいに切ります。
農家さんの元レシピには1.5cm幅とありましたが、わたしは1.5cm角に切りました。
2.1を耐熱容器に並べてラップをし、電子レンジ(500W)で5分加熱します。
加熱時間は電子レンジの機種によって調整してください。
3.2を小鍋に移し、軽くつぶしてから、砂糖を加えて混ぜます。
4.3に牛乳を加えて弱火にかけ、牛乳がふつふつとしてきたら、全体を混ぜ合わせます。
全体がなめらかになったら、出来上がり!
ジャムと言えば、長時間煮詰めるのかと思いきや、先にかぼちゃをレンチンしているので、あっという間に出来てびっくり!
一口味見してみると、かぼちゃの自然な甘さにミルキーな風味が加わって、おいし~い!
そのままでもパクパク食べられちゃいそうな、やさしい味わいでしたが、試しにヨーグルトにトッピングしてみました!
真っ白なヨーグルトに、黄色いかぼちゃがキレイ♪
食べてみると…おいし~い!
ヨーグルトとかぼちゃの組み合わせって、これまで試したことがありませんでしたが、ヨーグルトの酸味と、かぼちゃのほどよい甘味と風味がよく合いますね~。
さらに、この「かぼちゃジャム」、農家さんによると簡単にアレンジも出来ちゃうんですって!
今回は、ポタージュスープと、かぼちゃプリンに挑戦してみました!
アレンジ1:甘味と塩分のバランスが◎「かぼちゃのポタージュスープ」
材料(1人分)
かぼちゃジャム…大さじ2
牛乳…100ml
水…100ml
コンソメ(固形)…1/3個
1.小鍋にかぼちゃジャム、牛乳、水を入れて火にかけ、混ぜながら加熱します。
2.1が沸騰したら、コンソメを加えて溶かせば出来上がり。
器に注いで、パセリ(分量外)を散らしてみました!
う~ん、幸せの味♡
甘味と塩分のバランスがちょうどよくて、コクが際立ちます。
6歳の娘もゴクゴク飲み干して、「お代わり~!」と言っていました♪
かぼちゃジャムさえ作っておけば、スープは簡単にできるので、朝食にもぴったりだと思います!
アレンジ2:舌ざわりなめらか~な「かぼちゃプリン」
材料(2人分)
かぼちゃジャム…50g
牛乳…200ml
水…200ml
粉寒天…2g
1.水、粉寒天を小鍋に入れて火に掛け、沸騰させて寒天を溶かします。
2.1に牛乳、かぼちゃジャムを加えて固めれば、出来上がり!
ぷるっぷるに固まりました!
食べてみると…舌ざわりがなめらか~!
牛乳を加えることで、とてもクリーミーな味になりました。そこにかぼちゃの風味がふんわり。
この分量だと、甘さがとても控えめに仕上がったので、かぼちゃジャムをさらに上にトッピングするか、材料のかぼちゃジャムの分量を増やして作ってみるといいかもしれません!
寒天なので常温でも固まるはずですが、冷蔵庫でよく冷やして食べてもおいしいと思います!
普通のジャムとして使うのはもちろん、スープやプリンなどアレンジも楽しめるかぼちゃジャム。
とってもおすすめですよ♪
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野ホームページ「とれ蔵KITCHEN」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/kabocha/112245.html
配信: あたらしい日日
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