ひと粒で深みとコクをプラス!秋にぴったり「カンロ飴」の炊飯レシピ

ひと粒で深みとコクをプラス!秋にぴったり「カンロ飴」の炊飯レシピ

甘じょっぱいまろやかな味わいで長年愛されている「カンロ飴」。砂糖やみりんの代わりに調味料として料理に使うとコクや旨味がプラスされておいしくなるってご存じですか?今回は旬を迎えたさつまいものおいしさを堪能できる大学芋やかぼちゃ料理に注目して、カンロ飴を使った炊飯器で手軽に作れるレシピをご紹介します。

調味料の代わりに「カンロ飴」

どこかなつかしさを感じる味わいで、60年以上ロングセラーキャンディとして幅広い世代に愛され続けている「カンロ飴」。

原材料は、砂糖・水飴・しょうゆ・食塩。

特別な条件で加熱することでコクとおいしさを一粒に凝縮させて作られているカンロ飴は、調味料としても優秀すぎるということで注目されており、料理に活用している方が増えています。

砂糖やみりんの代わりに料理に使うとコクや旨味がプラスされて味に深みが出るだけでなく、水飴の効果などで照りが出やすくなり、カンロ飴を使うことでいつもの料理がぐーんとおいしくなるのがうれしいポイント!

今回は、旬のさつまいもやかぼちゃを使って炊飯器で手軽に作れる、おすすめのカンロ飴レシピをご紹介します。

この秋作ってみたい!カンロ飴で作るアレンジレシピ

炊飯器で作る!大学芋

素朴な味わいで、子どもから大人までみんな大好き大学芋。

炊飯器にさつまいもとカンロ飴と水を入れて、スイッチを押すだけで! 手軽においしいが叶うレシピ、必見です。

材料(2~3人分)

・さつまいも……中1本(250g程度)
・カンロ飴……7個
・水……30ml
・黒ごま(お好みで)……適量

作り方

1. さつまいもは皮をよく洗い、大きめの一口大に切り水にさらす。

2. ざるにあげ、水気を切ったさつまいもとカンロ飴と水を炊飯器に入れ、炊飯モードで炊く。

3. 炊き終わったら底にたまったタレをよく絡め、器に盛りつける。

4. お好みで黒ごまをふる。

炊飯器で作る!塩バター大学芋

こちらは、室戸産海洋深層水の塩とほのかな旨味を効かせた塩カンロ飴のアレンジレシピ。

バターを加えることで芳醇な香りと味わいの大学芋に。塩カンロ飴は内釜の底に置いた方が溶けやすく、クッキングシートを内釜の底にしくと片付けがラクになります。

材料(2~3人分)

・さつまいも……中1本(250g程度)
・塩カンロ飴……7個
・水……30ml
・バター……10g
・塩……ひとつまみ

作り方

1. さつまいもは皮をよく洗い、大きめの一口大に切り水にさらす。

2. ざるにあげ、水気を切ったさつまいもと塩カンロ飴、水、バター、塩を炊飯器に入れ、炊飯モードで炊く。

3. 炊き終わったら底にたまったタレをよく絡め、器に盛りつける。

かぼちゃのうま塩バター

かぼちゃとベーコンを使って、お弁当のおかずにもぴったりな一品を炊飯器で。

こちらのレシピもおいしさのポイントは、塩カンロ飴とバターを加えること。旨みとコクを感じる味わいに仕上がります。

材料(2~3人分)

・かぼちゃ……300g
・ベーコン……1枚
・塩カンロ飴……8個
・水……大さじ3
・バター……10g
・黒こしょう……適量

作り方

1. かぼちゃは一口大に、ベーコンは1cm幅に切る。

2. 炊飯器にかぼちゃ、ベーコン、塩カンロ飴を入れ、水を振り入れて炊飯する。

3. 炊き上がったらバターをちぎって入れ、黒こしょうを振ってざっと混ぜる。