不正利用防止も強化
また、これまで不正利用防止の観点から、パスに登録した顔写真と来場している本人が同一人物であるかを、窓口にてスタッフによる目視確認で行ってきた。
今回、LINEと「アースホッパー」との連携による本人確認システムを導入し、より精度が高い本人確認を実現。GPSでの位置情報を取得することで、実際にその場にいることも合わせて確認でき、不正利用の防止強化となる。これにより、自動発券機を導入していない施設においても、並んでいる間にユーザー自身が本人認証を進めることができ、窓口での発券がよりスムーズになった。
ユーザー体験の向上とスキー場の混雑緩和に貢献
繁忙期のスキー場において、窓口発券時の混雑緩和はこれまでも課題として取り扱われてきた。「アースホッパー」では、発売開始よりQRコードを読む方式での発券方法を案内しており、キャッシュレスの発券方法としてその課題解決の一端を担ってきた。
しかし、不正利用防止の観点から、顔写真入り書類のマイページへのアップロード、窓口で目視による本人確認が必要だったりと、待機列に並ばなければならず、本質的な解決策とはなっていなかった。
今回のアップデートでは、LINE連携を実現し、窓口スタッフによる本人確認の作業を省くとともに、自動発券機を導入した施設ではスキーヤー・スノーボーダーが列に並ぶことなく最短60秒で発券をすることができるように。ユーザー体験の向上とスキー場の混雑緩和に貢献する。
「アースホッパー」の提携スキー場は49箇所、グリーンシーズンも合わせ87箇所の施設で使える。よりスムーズになった「アースホッパー」を活用して、この冬、スキーやスノーボードを快適に楽しんでみては。
アースホッパー:https://www.hopper.earth/
(江崎貴子)
配信: STRAIGHT PRESS
関連記事: