【愛知県豊川市】ジョギングとゴミ拾いを掛け合わせたSDGsスポーツ「プロギング」、トヨコンが開催

物流商社がプロギングを開催

トヨコンは包装資材から物流事業まで手掛ける物流の総合商社。

梱包資材などは商品が無事に目的地へたどり着けば不要になるもの。不要になるものだからこそ、地球環境に配慮した商品が求められるようになった。

また、トヨコンでは2021年8月に『トヨコンSDGs宣言』をしている。実施項目に基づいて「SDGsにつながる商品の開発」「他社との協業」「地域にSDGsを広める取り組み」に注力している。

その一つでもある「地域にSDGsを広める取り組み」として、地域の清掃を通じてSDGsを体感してもらえるイベントを開催し、豊川市でのSDGs推進に貢献できればと思い、昨年に引き続き主催することとなった。昨年は、大人から子どもまで幅広い年齢層の人約70人が参加した。

SDGsへの取り組み

トヨコンは、地域清掃の他、SDGs商品の開発にも取り組んでいる。

災害時に子どもたちの遊び道具となる、トランスフォームする段ボール「トラダン」のコンセプトは「保管・輸送×遊び」だ。

左から「ロールアームパッド」「微塵蜻蛉」(ビジンカゲロウ)「ワッフルパッド」

災害時に食料などを輸送する段ボール、備蓄品を保管する段ボール。トヨコンは、今まで商品を守るためだけに存在した段ボール​を使い終わったら捨てるのでなく、新たに​道具として生まれ変わらせて避難所の子どもたちを笑顔にしたいという思いがあるそうだ。

また、紙に特化した紙緩衝材の商品開発に取り組んでいる。

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