冷凍えびがプリプリに戻る!解凍の仕方に「弾力がまったく違う」「生臭さがない」

冷凍えびがプリプリに戻る!解凍の仕方に「弾力がまったく違う」「生臭さがない」

冷蔵庫に移したり水に浸けたりと、さまざまなパターンがある冷凍えびの解凍法。本記事ではプリプリの状態に戻るという方法を検証します。もうご存じという方も、知らなかったという方も、ぜひ活用してみてくださいね。

手順

1. 塩水に冷凍えびを浸す

ボウルに水と塩を入れて混ぜ、海水と同程度(3%)の塩水を作ります。作りやすい配合は、水500mlに対して塩が大さじ1杯です。塩がしっかり溶けるまで、よく混ぜ合わせましょう。

作った塩水に冷凍えびを浸して、30分~1時間ほどかけて解凍します。えびの大きさや気温などにより解凍時間は異なります。今回はむき身も殻付きのものも、30分ほどで解凍できました。

2. えびの水気を拭き取る

解凍できたらざるにあげて、ペーパータオルで水気をしっかりと拭き取ります。このあと背ワタがあれば串で取り除くなど、調理前の下処理をしておきましょう。

殻付きえびも同様の手順で!

殻付きの冷凍えびも、同様の手順で解凍できます。調理に殻や尾が必要なければ、解凍してから剥き取ります。

まるで獲れたて!? ふっくらとして弾力がある

解凍したえびは、指でつまんでみるととても弾力を感じます。冷凍した状態よりもずいぶんふっくらとして、生臭みもまったくありません。

これは想像ですが、獲れたてのような新鮮さを感じます。とにかく普段とは歴然の差。

殻付きだったえびも、このとおりふっくらプリプリに。解凍時間もむき身のものとほとんど同じでした。

いつも同じ冷凍殻付きえびを真水で戻していましたが、まったく弾力が違いますね。塩水解凍に効果があることを実感できました。

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