食材が値上がりしている昨今、夕飯の買い物も考えちゃいますよね。うちでは、そんな時に頼りになる、節約食材の豆腐を使った定番料理があるんです。その名も「豆腐のジョン」。え、”ジョン”って何？って感じですよね（笑）。この料理は、食材に卵と薄力粉を付けて焼くピカタのような韓国の家庭料理です。あっさりした豆腐が卵と合わさることで、食べ応え抜群に！これに合わせる、わが家特製の玉ねぎダレも必見です。それでは作っていきましょ～♪
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韓国の家庭料理「ジョン」は、豆腐のほか、野菜や肉、魚などの食材で作ることが多い料理です。薄力粉をまぶした食材に卵を絡めて焼くだけなので、とっても簡単です。韓国ではお正月やお祝いの行事、人が集まる時に用いられる一品でもあるそうです。
それでは、わが家流の「豆腐のジョン」の作り方をご紹介しますね♪
特製ダレがジュワっ♡「豆腐のジョン」
材料
木綿豆腐…1丁（320g）
薄力粉…大さじ2
卵（溶きほぐす）…1個
油…大さじ1
木綿豆腐を1cm幅ほどに切り、キッチンペーパーで上下を挟んで、5分ほど置いて軽く水切りをします。
水切り後に、薄力粉をまぶすのですが…
茶濾しなどを使い、まんべんなく豆腐にまぶすことが、おいしく仕上げるポイントです！
そんな時に役に立つアイテムを、ダイソーで見つけました。
その名も「粉ふりスプーン」。
穴の開いた広い面と狭い面があり、用途に応じて使い分けられます。
粉が外にこぼれにくい形状になっているので使いやすいです。
広い面を使い、豆腐の全面に薄力粉をまんべんなくまぶしたら…
溶きほぐした卵をまとわせて…
残った卵液は後で使うので捨てないように！
油を熱したフライパンに並べます。
残った溶き卵を、焼いている豆腐の上に回しかけます。
こうすることで、焼けた卵がまんべんなく衣となり、よりおいしく仕上がります。
シリコンベラなどを使い、それぞれがくっつかないよう分けながら、強めの中火で加熱し続けて…
片面が色よく焼けたらひっくり返し、卵に火が通ればOK。
器に盛り、酢じょうゆやポン酢しょうゆなどをかけて食べるのも好きですが…
簡単に作れる、玉ねぎを使ったわが家特製ダレを合わせてもGOOD♪
シャキッと食感がイイ♪「玉ねぎ特製ダレ」
材料
玉ねぎ（みじん切り）…大さじ1
濃口しょうゆ…大さじ1
酢…大さじ1
砂糖…小さじ1
ゴマ油…小さじ1
タレの作り方は…すべての材料を混ぜ合わせるのみ！
しばらく置いた方が味が馴染み、2～3日日持ちもしますので、時間がある時に作って冷蔵庫に入れておくといいですよ。
さらに、いりゴマや切った青ねぎを足すと、淡白な味の豆腐に香ばしさや辛みがプラスされます。
卵の衣にタレがジュワっとしみ込んでます～。
タレに少々酸味があるので、わが子たちからは「餃子みたいな味がする」とおもしろ発言が出ました（笑）。わたしは、ホカホカのご飯にのっけて食べるのが好き♪
その他に、もう少し辛みが欲しい時は七味唐辛子を振りかけたり…
ねりからしもよく合います♡
つけ過ぎは鼻にツーン！ときますが、こちらはお酒のススム味～。
こんなにおいしいと食べ過ぎが心配…
でも、お豆腐なので大丈夫！
豆腐はまさに「畑の肉」♪
節約食材としてお財布にもうれしい豆腐ですが、「畑の肉」と呼ばれるほどたんぱく質が豊富な大豆を使っているので、健康のためにも積極的に食べたい食材です。
さらに100gあたり73kcal（「日本食品標準成分表」より）と、低カロリーな食材ですので、お腹いっぱい食べても安心！絹ごし豆腐と比べて木綿豆腐はぎゅっと凝縮されているため、たんぱく質、カルシウム共に栄養も少し多いんですよ♡
今夜のおかず何にしよう…と迷ったらぜひ「豆腐のジョン」を作ってみてくださいね。
※記事内で紹介した商品は、掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合があります。
配信： あたらしい日日
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