【かまいたち濱家の懐古めし】地元の“かあちゃん”のレシピで「ねぎ焼き」に挑戦♪生地に出汁たっぷり♡

【かまいたち濱家の懐古めし】地元の“かあちゃん”のレシピで「ねぎ焼き」に挑戦♪生地に出汁たっぷり♡

かまいたち濱家さんと言えば、料理上手な芸人として有名ですが、あの「家事ヤロウ!!!」で披露していたのがこちらの画像の「ねぎ焼き」。ここでいう”かあちゃん”は濱家さんの本当のおかんのことではなく、小学生の頃に通っていた地元のお店の女性店主のこと。お店の名前が「かあちゃん」というのだそう。ここで出されていたメニューなんです。残念ながらお店はもう閉店してしまったのですが、やっとのことで店主を探し出して教わったレシピなのだとか。濱家さんが「めっちゃうまい!」と大絶賛するねぎ焼きとはどんな味なのか…さっそく作ってみます!

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「かあちゃんのねぎ焼き」の材料と作り方

【材料】※1人分
・野菜出汁パック…1パック
・水…400ml
・コンソメ(顆粒)…3g
・和風だし(顆粒)…3g
※今回使った野菜出汁パックに合わせて、水400mlでの分量に換算しています。

(出汁100mlに対して)
・薄力粉…50g
・卵…1個
・ベーキングパウダー…ひとつまみ
・焼きミョウバン…ひとつまみ
・生クリーム…小さじ1
・長芋…大さじ1(すりおろしたもの)
・天かす…12g
・青ねぎ…100g
・サラダ油…大さじ1

青ねぎは小口切りにしておきます。

【「かあちゃん」特製タレ】
・出汁しょうゆ…50ml
・みりん…50ml
・玉ねぎ…小さじ1(すりおろしたもの)
・にんじん…小さじ1(すりおろしたもの)
・水あめ…大さじ1

【作り方】※調理時間:15分+出汁を冷ます時間
1. フライパンに出汁しょうゆとみりんを入れて、中火にかけます。

2. すりおろした玉ねぎとすりおろしたにんじんを加えます。

3. ひと煮立ちしたら火を止め、 水あめを入れてとろみをつけます。

4. 鍋に水と出汁パックを入れて強火にかけ、水が染み込むようにときどき箸で揺らします。

5. 沸騰したら中火にして、3分後にパックを取り出します。

6. コンソメと和風だしを入れてかき混ぜ、常温くらいになるまで冷まします。

7. ボウルに冷めた出汁のうち100mlを入れ、薄力粉、卵、ベーキングパウダー、焼きミョウバン、生クリーム、長芋を入れてよく混ぜます。

8. さらに天かすと青ねぎを入れて混ぜ合わせます。

9. フライパンに油を引いて、弱火にかけ、生地を入れて丸く平らにして5分焼きます。

10. 縁の部分がブツブツしてきますので、裏返してさらに5分焼きます。

11. 皿に乗せ、タレを全体に塗って出来上がりです。

生地に野菜出汁がたっぷり入っていますので、焼けてくると部屋中においしそうな香りが広がり、食欲をそそります。お好み焼きのように切って食べてみると、たっぷりの青ねぎが丁度いいバランスと食感ですね。シンプルなのにとてもおいしいねぎ焼きでした。とにかく青ねぎが焼けた味わいがおいしくて、濱家さんがこだわるだけのことはあります。これを小学生の頃からおいしいと思って食べていたというのには驚きです。

8時間も野菜を煮込んで出汁を取るのは家では大変なので、今回は野菜出汁のパックを使いました。世の中にはいろいろな種類の出汁パックがありますが、元のレシピが玉ねぎ、キャベツ、にんじんだけですので、野菜出汁パックを使いましょう。それ以外の出汁パックでは味が変わってしまうため、おススメできません。

ちなみに、野菜出汁を一から煮込んで作る場合の材料と作り方はこちらです。
・玉ねぎ…1/2個
・キャベツ…1/8個
・にんじん…1/2個
・水…1L
玉ねぎ、キャベツ、にんじんをぶつ切りにして水と一緒に鍋に入れ、弱火で8時間煮込み、濾して出汁を取ります。一から再現したい人は挑戦してみてください。

野菜出汁が100ml使ってもまだ300ml余るので最初はどうしようかと思いましたが、あまりにおいしかったので結局ねぎ焼きを4枚も作って出汁を使い切りました。4枚は多いという方は、煮物や汁物に使ってもおいしいので、ぜひ出汁は使い切ってください。材料の数はぱっと見で多いように見えますが、ボウルに入れて混ぜて焼くだけという簡単さですので、ぜひ作ってみてください!

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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