父が大腸がんに…父の介護からみとりまで「精一杯やり切ったと思っても」後悔の念に駆られ【体験談】

父が大腸がんに…父の介護からみとりまで「精一杯やり切ったと思っても」後悔の念に駆られ【体験談】

定年退職してからも、よく会社仲間と飲みに出かけていた父ですが、あるときから「おならが出ると便が少し漏れるから」と、出かけなくなりました。そんな私の介護体験談です。

父の不調に嫌な予感

私は独身でフルタイム勤務をしながら、両親と3人暮らしをしていました。父の体調の変化を見て、とても嫌な予感がした私。父に病院へ行くよう促しました。

しかし父は、おしりを診てもらうことになること、また病院自体も行ったことがほぼないため抵抗し続けましたが、無理やり連れ出して診てもらった結果、大腸がん(直腸がん)ステージ4の進行がんでした。

入退院を繰り返す父

その後、父は初めての手術でがんを切除し、人工肛門(ストーマ)をつけました。がんは切除しきれなかった部分もあったので、それ以降は手術のため入退院を繰り返しながら、自宅でも介護が始まりました。

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