壮絶な闘病を経て
亡くなる2カ月前には自宅での介護が難しい段階になったため病院に入院し、私が面会に行っていました。父本人もとてもつらい年月だったと思います。病院嫌いで怖がりにもかかわらず、何度も入退院しながら手術をし、とても頑張った2年間でした。
最期は病院でみとりましたが、本人もこれで痛みなどから解放されてよかったのではないかと思いました。
まとめ
親が大病になること、介護すること、亡くなること……これらを経験して言葉にできないほど大変な毎日で、フルタイム勤務している人や面倒を見る人がいない家庭だと、介護などは本当に過酷であり、もっと行政の手助けが必要だと強く感じる部分も。精一杯どれだけやり切っても、「ああしてあげればよかった」など、後悔はどうしても残るものだということも感じました。(40代女性)
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
著者/介護カレンダー編集部
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