【管理栄養士監修】12月~冬季にかけての旬な食材を堪能できるレシピ15選

【管理栄養士監修】12月~冬季にかけての旬な食材を堪能できるレシピ15選

【鍋】12月が旬の食材を使った冬レシピ4選

続いて、12月が旬の食材を使った鍋レシピを4つ紹介します。
鍋つゆがなくても作れる、簡単レシピを集めました。

白菜と手羽のとろとろ鍋

材料は白菜と鶏手羽元のみの、シンプルな鍋です。
白菜の甘みと、鶏手羽元のうまみをたっぷり楽しめます。

白菜はカリウムや食物繊維などを含み、不足しがちな栄養素の補給にぴったりの野菜です。
たっぷり食べやすいのが魅力なので、冬はぜひ積極的に取り入れてみてください。


白菜と手羽のとろとろ鍋

鶏手羽元、白菜、しょうが、○酒、○鶏ガラスープの素、黒こしょう、ごま油、ポン酢(好みで)

調理時間:40分

野菜もとれる!豚バラのモツ鍋風

豚バラ肉で作るモツ鍋風の味付けの鍋です。
冬の甘いキャベツに、にら、にんにくをたっぷりと使っているので、食べごたえもバツグンです。

キャベツに豊富に含まれるビタミンCは、免疫機能の維持に欠かせないため、冬の健康対策にぜひ取り入れたい野菜です。


野菜もとれる!豚バラのモツ鍋風

豚バラ肉(薄切り)、キャベツ、ニラ、にんにく、赤唐辛子、○中華風練り調味料、○オイスターソース、ごま油

調理時間:20分

豚と小松菜の常夜鍋

“毎日食べても飽きない”という意味がある常夜鍋。
豚肉と小松菜で作るシンプルな鍋で、あっさりと食べられます。

冬が旬の小松菜は、カルシウム、鉄、ビタミンCなどが豊富で、含有量はほうれん草より優れています。
鍋やスープなどのたっぷり食べられるメニューに積極的に活用してみましょう。


豚と小松菜の常夜鍋

豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)、小松菜、しょうが、だし昆布、酒、好みのつけだれ・薬味

調理時間:10分

冬野菜たっぷり!たらのコクうま味噌鍋

冬が旬のたらと冬野菜を使った味噌鍋です。
あっさりとしたたらに、コクのある味噌味がよく合います。

春菊は野菜の中でも鉄が豊富なため、貧血予防に役立ちます。
たらに含まれるたんぱく質は、鉄の吸収を助けてくれるため、相性のよい組み合わせです。


冬野菜たっぷり!たらのコクうま味噌鍋

生たら(切り身)、豆腐(木綿)、白菜、春菊、えのき、○味噌、○酒、○しょうゆ、○和風顆粒だし、○砂糖

調理時間:20分

【副菜】12月が旬の食材を使った冬レシピ4選

続いて、12月が旬の食材を使った副菜レシピを4つ紹介します。

焼きねぎと焼き梅干しのポカポカスープ

長ねぎは寒さが厳しくなるにつれ、甘みも増してくるのが特長です。
ねぎに含まれるアリシンという成分は、血流を促すのに役立つことから、体を温めると考えられています。

こんがりと焼いてスープにすれば、体を内側からポカポカと温めてくれるでしょう。


焼きねぎと焼き梅干しのポカポカスープ

長ねぎ、梅干し、○顆粒和風だし、○しょうゆ、塩、サラダ油

調理時間:10分

かぶとベーコンのハニー粒マスタードソテー

和風の味付けが定番であるかぶ。たまには洋風の味付けはいかがですか?
ベーコンと合わせてはちみつと粒マスタードで味付けすると、やみつきになる味わいに。

かぶの葉は鉄やカルシウム、ビタミンCなどの含有量がずば抜けて優れています。
ぜひ葉の部分もムダなく一緒に調理するようにしましょう。


かぶとベーコンのハニー粒マスタードソテー

ベーコン(スライス)、かぶ、○粒マスタード、○はちみつ、○塩・こしょう、オリーブオイル

調理時間:10分

にんじんのデリ風サラダ

冬が旬の甘みのあるにんじんを、クリームチーズを使ってデリ風のサラダにしました。
にんじんは野菜の中でもビタミンAの含有量がトップクラス。

ビタミンAが不足すると、免疫機能の低下や感染症にかかりやすくなることが知られているため、元気に冬を過ごしたい場合は積極的に取り入れましょう。


にんじんのデリ風サラダ

にんじん、クリームチーズ、塩、○マヨネーズ、○粒マスタード、○レモン汁、塩・こしょう、ドライパセリ(あれば)

調理時間:15分

焼き油揚げとほうれん草のポン酢和え

ほうれん草は寒くなると、アクが少なくなり甘みもグンと増してきます。
こんがりと焼いた油揚げと一緒にポン酢で和えたシンプルな味付けなので、ほうれん草のおいしさを楽しめます。

冬のほうれん草は、夏のほうれん草に比べるとビタミンCの含有量が3倍にもなります。
ビタミンCは免疫機能の維持に欠かせない役割があるため、寒い時期は意識して摂りたい栄養素です。


焼き油揚げとほうれん草のポン酢和え

ほうれん草、油揚げ、○ポン酢、○柚子胡椒、○ごま油

調理時間:10分

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