「おなか痛い」席を立った友人の行き先を知って愕然…|友達だと思っているのは自分だけかもしれない

「おなか痛い」席を立った友人の行き先を知って愕然…|友達だと思っているのは自分だけかもしれない

これは、作者・ゆいな(@yuina.kajima)さんが大学生のときのお話です。オリエンテーションをきっかけに行動を共にするようになった美姫と華。楽しい日々を過ごしていましたが、大学1年の後期ごろから徐々に授業をサボるように。2年生に上がりモヤモヤがつのるゆいなさんですが、2人と一緒にいるのはやはり楽しく…。『友達だと思っているのは自分だけかもしれない』第16話をごらんください。

©yuina.kajima

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最後の光景はショックですよね…。おなかが痛いと言って退席した美姫を心配していたゆいなさんでしたが、まさか行こうと話していたクレープ屋さんにいたとは。しかも寝坊した華も一緒に…。

楽しむ2人の姿を見るゆいなさんの姿が切なくて、心にチクッと針が刺さったような気持ちになります。

大切なのは損得ではなく、誰とどう付き合いたいか

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大学生になったばかりのゆいなさんは、学部内で1人でいることに危機感を覚えていました。そんなとき、オリエンテーションで高校の同級生・美姫と華に再会。ひとりぼっちを回避できたことに安堵(あんど)します。一緒に過ごす時間は楽しかったものの、徐々に2人はゆいなさんにノートを借りて授業をサボったり、急にランチをすっぽかしたりするように。ゆいなさんはモヤモヤを募らせていきました。

1人は心細いから友達と一緒に居たいと考えていたゆいなさんですが、それまで隠していた本音と向き合い、自分の気持ちに従って行動することにしました。相手との関係が友達といえるのか違和感を覚えたなら、ほどよく距離をとるのも大切かもしれません。

それぞれ価値観が違う人間関係の中で、自分は誰とどう過ごしたいのか。改めて考え直したくなる作品です。

記事作成: sa-i

(配信元: ママリ

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