かぼちゃって煮物として食べるだけじゃなく、ケーキなどの生地に練り込んでもおいしいですよね。そこで、今回挑戦するのは新潟県の農家から教わった「米粉とかぼちゃのパン」。小麦粉は一切入れず、米粉とかぼちゃだけで焼き上げていくんですって。旬のかぼちゃをたっぷり入れるのでおいしそう♪でもちゃんと膨らむのかしら…?ちょっと自信がないので、ここはひとつホームベーカリーの力を借りて挑戦してみたいと思いま~す!
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かぼちゃの甘みたっぷり♡「米粉とかぼちゃのパン」
材料(1斤分)
米粉…350g
かぼちゃ…100g
砂糖…大さじ1
塩…小さじ1
卵…1個
牛乳…150ml
バター…1.5g
ドライイースト…4g
スキムミルク…大さじ1
※牛乳と卵はあらかじめ混ぜ合わせておいてください。
作り方
1.かぼちゃを蒸してつぶし、ペースト状にする。
かぼちゃの皮を剥き、2cm角に切ったら蒸し器で蒸しましょう。
レンチンで加熱してもOK。その時は耐熱容器に入れて水を適量入れ、ラップをかけて600Wで3~5分様子を見ながら加熱しましょう。
2.ボウルにすべての材料を入れ、よくこねる。
今回はホームベーカリーに1次発酵まで任せます。ボウルではなくパンケースに入れます。
最後に混ぜ合わせておいた卵と牛乳を注ぎます。
パンケース内はこれでOK!ドライイーストはホームベーカリーの投入口から入れました。
投入口がない場合は、パンケースに一緒に入れてOKです。
パン生地コースでセットしてスタート!発酵までよろしくね~!
発酵が完了し、フタを開けてみたら…えっ、ナニコレ!?(顔面蒼白)
おそらく、かぼちゃの水分量の関係で、水分が足りなかった模様…。
でも、大丈夫!生地をボウルに移し、人肌に温めた牛乳で調整します。
牛乳を入れては捏ねてを繰り返し、耳たぶほどの柔らかさにして、
まとまった!よし!
3.生地を二等分し、濡れ布巾をかけて15分おく。
ホームベーカリーを使用せず、手でこねた場合は、ここで2時間発酵させてくださいね。
4.生地をめん棒で伸ばしたら三つ折りにして再度伸ばし、くるくるとまとめて型に入れる。
三つ折りにして、
また伸ばして、
クルクル巻いたら巻き終わりを下にして、型に入れましょう。
5.生地が乾燥しないように濡れ布巾をかけて40分ほど寝かせる。
約25℃の室温で40分寝かせたところ、こんな感じに。
6.180℃に予熱したオーブンで20~25分焼く。
焼き上がりは表面が乾燥していますが、完成です!
メロンパンみたい(笑)。
焼けたけど、これはカッチカチで硬いかもなー…と少し落ち込みながら切ってみると…!?
およ?
およよよ??
中はとてもふっくらーーーーーーー!!
パンの割れ目から、蒸気と共にフワッとかぼちゃの甘い香りが漂ってきました♪
さっそく食べてみると、外はサクッとしているのに、中はふわふわでビックリ!
米粉のおかげかもっちりとした食感もありますよ。
かぼちゃのやさしい甘さがおいしい!お食事系・おやつ系とどちらも楽しめそうです。
今回はがんばったから、自分へのご褒美!あんバターでキメちゃいましょう!
これはたまらん~。
やさしい甘さのもっちりとしたかぼちゃパンに、あんこの上品な甘さ&とろけたバターのコクが合わされば文句ナシのおいしさです♡
翌日はトースターでチンして食べれば外はサクっ、中はふわもち食感が復活しますのでお試しください。
「米粉とかぼちゃのパン」を、みなさんもぜひ作ってみてくださいね!
★今回のレシピは、広報誌 新潟県JA佐渡2012年12月号「かあちゃんキッチン」からの提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
http://jasado-kitchen.blogspot.com/2012/
配信: あたらしい日日
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