ファーブルトン
フランス・ブルターニュ地方のお菓子をフライパンで。カスタードクリームのような生地にプルーンを入れて焼き、モチッとした食感と素朴な甘みを楽しんで。
材料(1台分)
薄力粉
100g
きび砂糖
60g
牛乳
250ml
溶き卵
2個分
あればバニラビーンズ
1/3本分
ラム酒・バター
各大さじ1
ドライプルーン
10個
生クリーム(泡立てたもの)
適量
作り方
STEP 1.
ボールに薄力粉をふるい入れ、きび砂糖を加えて混ぜ合わせる。中央を目がけて牛乳を少しずつ加えながら、泡立て器で円を描くように混ぜる。なめらかになったら溶き卵を加えてよく混ぜ、バニラビーンズ、ラム酒を加えて混ぜ合わせる。
STEP 2.
フライパンを強めの中火で熱してバターを入れ、溶けたらSTEP1を加える。間隔を空けてプルーンをのせ、ふたをして弱火で15分ほど焼く。上面がほぼ固まり、下面が香ばしく焼けたら裏返し、さらにふたをせずに5分ほど焼く。
STEP 3.
冷めたら切り分けて器に盛り、生クリームを添える。
MEMO
プルーンを他のドライフルーツに代えてもOK。しっかり乾燥したレーズンやカレンツなどを使う場合は、湯通しして柔らかくしてから使って。
■ 協力一覧
料理・スタイリング/内田真美 撮影/有賀 傑 構成・文/川端浩湖
プロフィール
内田真美
料理研究家。雑誌、書籍、広告などで活躍中。著書に『うちで食べる台湾式ごはん』(マイナビ)、『洋風料理 私のルール』(アノニマスタジオ)などがある。保育園に通う愛娘は、ほとんど好き嫌いなし。「噛みやすさ、飲み込みやすさを工夫すると、意外と何でも食べてくれますよ」。
料理研究家。雑誌、書籍、広告などで活躍中。著書に『うちで食べる台湾式ごはん』(マイナビ)、『洋風料理 私のルール』(アノニマスタジオ)などがある。保育園に通う愛娘は、ほとんど好き嫌いなし。「噛みやすさ、飲み込みやすさを工夫すると、意外と何でも食べてくれますよ」。