ウェルシュケーキ
イギリス・ウェールズ地方の家庭でよく作られているソフトな食感の厚焼きクッキー。お店では見かけない素朴な焼き菓子なので、喜ばれること間違いなし! 温かい紅茶と合わせてどうぞ。
材料(直径5cmのもの18個分)
バター(食塩不使用)
100g
ミックスドライベリー
100g
(a)薄力粉
250g
(a)きび砂糖
50g
(a)ベーキングパウダー
5g
(a)塩
少々
(a)あればバニラビーンズ
1/2本分
(a)シナモンパウダー
小さじ1/4
溶き卵
1個分
牛乳
60ml
グラニュー糖・きび砂糖
各適量
作り方
STEP 1.
バターは1cm角に切る。ドライベリーは粗く刻む。フードプロセッサーに(a)を入れて攪拌する。全体に混ざったらバターを加えてさらに攪拌し、サラサラのパン粉状にする。
STEP 2.
STEP1をボールに移し、ドライベリーを加えてゴムべらで混ぜ合わせたら、溶き卵と牛乳を加えてフォークでざっくりと混ぜ合わせる。生地がまとまってきたら、手で軽くこねてひとまとめにする(こねすぎないこと)。
STEP 3.
打ち粉をしてめん棒で1cm厚さに伸ばし、直径5cmの型で抜く。
STEP 4.
フライパンにSTEP3を並べて弱火にかけ、両面に焼き色がつくまでじっくりと焼く。焼き上がったら熱いうちにグラニュー糖ときび砂糖を同量ずつ混ぜたものを全体にまぶす。
MEMO
フードプロセッサーがない場合は、ボールに(a)を入れ、角切りにしたバターをスケッパーかテーブルナイフで切り込むようにして混ぜ、サラサラのパン粉状にします。
■ 協力一覧
料理・スタイリング/内田真美 撮影/有賀 傑 構成・文/川端浩湖
プロフィール
内田真美
料理研究家。雑誌、書籍、広告などで活躍中。著書に『うちで食べる台湾式ごはん』(マイナビ)、『洋風料理 私のルール』(アノニマスタジオ)などがある。保育園に通う愛娘は、ほとんど好き嫌いなし。「噛みやすさ、飲み込みやすさを工夫すると、意外と何でも食べてくれますよ」。
料理研究家。雑誌、書籍、広告などで活躍中。著書に『うちで食べる台湾式ごはん』(マイナビ)、『洋風料理 私のルール』(アノニマスタジオ)などがある。保育園に通う愛娘は、ほとんど好き嫌いなし。「噛みやすさ、飲み込みやすさを工夫すると、意外と何でも食べてくれますよ」。