焼きみかんを食べるとどんな美容効果が期待できる?
温かいみかんを食べるなんて!と驚いた方もいるかもしれませんが、焼きみかんを食べている地域は意外と多いようで本州でも約3人に1人の割合で食べられているそう。
みかんは血流を改善し、コラーゲンの合成に必要不可欠な成分「ビタミンC」の消耗を防ぐ働きがあるポリフェノールの一種「ヘスペリジン」が豊富です。
ヘスペリジンは特に皮や袋(じょうのう膜)、筋の部分に多く含まれていますが、袋や筋は食べることができても、皮まで丸ごと食べるのはちょっぴり躊躇してしまうものですよね。そんな時に焼きみかんを作ることで皮に含まれるヘスペリジンが熱によって果肉部分に浸透するため、皮を廃棄しても効率良く補給しやすくなります。
また、みかんには体を温める働きがありますが、焼きみかんならその働きを更に高めることができるんだとか。
焼きみかんの作り方やおすすめのアレンジ方法
焼きみかんはトースターさえあれば簡単に作ることが可能です!アルミホイルを敷いたトースターの上にみかんをのせた後、表面にこんがりと焼き色がつくまで5分程度加熱するだけで完成します。使用するみかんは無農薬のものを選ぶと安心ですね。また、加熱直後はとても熱いので火傷しないようお箸やフォークを使って皮をむくようにしましょう。
〜焼きみかんのアレンジ方法〜
焼きみかんはそのまま食べる以外にも溶かしたチョコレートをトッピングしたり、温かいワインにブレンドしてホットサングリアにアレンジしたりするのもおすすめ。チョコレートとワインにもポリフェノールが豊富なので、ヘスペリジンを含む焼きみかんと一緒に摂取することで相乗効果が期待できます。
いかがでしたか?年末年始は焼きみかんを食べて内側から美を整えていきましょう!
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。