【鳥取県米子市】謎解きやサイクリングなどゲーム感覚で皆生温泉を満喫する「皆生クエスト」開催中!

鳥取県米子市の皆生温泉旅館組合は、「謎解き」や「フォトサイクリング」で皆生温泉や海辺を巡る「皆生クエスト」を12月24日(日)まで開催している。

ウォーキング&サイクリングの2コースを用意

「皆生クエスト」は、地図とGPSを活用して温泉街や海辺を巡り、写真撮影やクイズ・謎解きなどのゲーム要素を味わいながら観光する新感覚のコンテンツ。コースは隠れた名所や穴場スポット・飲食店など、対象地域に点在する魅力をつなぎ合わせて設定。従来の「ただ見て回る観光」から「探検、文化を発見・体験してもらう観光」へと昇華させる目的で始まった。

コースは、ウォーキングとサイクリングの選べる2つを用意。

「7つの宝玉ウォーキングコース」は、皆生温泉のまちなかをクエストしながら楽しむコースで、所要時間は約1.5時間だ。

100年以上の歴史を持つ鳥取県米子市の皆生温泉には、さまざまな見どころがあるが、クエストでゆったりと巡ってみれば、海辺の景色や史跡・旧跡など、自分で散歩してみただけでは気づかなかった魅力にきっと出会えるはずだ。

「弓ヶ浜フォトサイクリングコース」は、皆生温泉をスタートして、隣の境港市まで海辺を往復するコースで、所要時間は約3時間。片道15㎞ほどで、美しい海辺を眺めて写真を撮りながら楽しむことができる。

参加後には記録証と周辺各提携施設で使用できる500円利用券が進呈される。また、申し込みは米子市観光センターにて。

皆生温泉の観光を強化

同イベントは、東武トップツアーズ協定旅館ホテル連盟中国支部、東武トップツアーズ協定運輸観光施設連盟中国支部の「強者(ツアモン)」事業による助成を受け実施。皆生温泉のまちや、海辺の周辺環境など既存の資産をこれまで以上に生かし、観光の高付加価値化を目指している。

なお、「強者」事業とは、東武トップツアーズ協定旅館ホテル連盟ならびに、東武トップツアーズ協定運輸観光施設連盟の各支部において、地域に展開するクーポン増売を目的とした新たな発想の事業企画に対し、その事業活動費の一部を補うため設けている助成事業。

4月20日(木)東京で、北海道・東北・北関東・関東・南関東・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄の全11支部がプレゼンし、中国支部がこの「皆生クエスト」で見事2位を獲得した。

また、「皆生クエスト」は、セイコーエプソンの技術協力とクレステックの企画協力を得て実施されている。

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